10月下旬を過ぎて寒波第一弾が到来し、北日本や富士山に初雪が降ると、首都圏の標高が低い山々も一気に秋の様相が進みました。
行く夏を惜しみつつ、シーズン最終盤の沢歩きに出かけました。
埼玉県秩父市中津川の市道大滝幹線17号線は、その昔三国峠を越えて長野県の梓山へと抜ける県境越えの道でしたが、現在は通行止めが続き、行き止まりとなっています。
その林道沿いにある埼玉県森林科学館/奥秩父山麓ヴィレッジ中津ベース「こまどり荘」の先1.5kmほどのところにある鎌倉沢橋付近にクルマを停めてスタート。
ここに来る途中で大若沢の入口でもある「学習の森」を通過しました。
大若沢と鎌倉沢は中津川の対岸近距離で合流する沢同士でしたが、大若沢は沢沿いの遊歩道が廃道となって久しいのとは対照的に、鎌倉沢は沢沿いの南天山への登山道が現役で使用されています。
長さは15mほでですが、高させいぜい3~4mの滝を流れの左側から登ると、登山道が木橋で渡り、左岸へと登って行きます。
この先はずっと登山道と着きつ離れずで、ほぼ夏道沿いに進むことになります。
ガレを少し登ったらトラバースするクサリに到着。
滝の上にも多少はナメがありますが、一段とショボくなってきました。
そして、川原が登山道となり、なかなか沢登りがしづらくなってきます。
ここも目の前に桟道があるのですが、無理やり小滝を登り...
どこが河原でどこからが登山道なのかといった中を登って行くと、標高1030mの二俣が出てきたので左へ。
登山道は右岸の3mほど上をトラバース気味に登って行きますが、沢が苔生して来たかと思うと突如水が涸れて、少し先で登山道の尾根コースが横切ります。
登っていると徐々に空が見えてきて、尾根上に立つと沢コースの登山道が合流。
急登一気で山頂に到着しました。
標識の先は両神山の展望でした。
標高1090mの尾根コース入口には看板があるので、迷うことはないと思います。
ここで沢装備を解除してハイキングに切り替え、標高1483mの南天山までの標高差400m弱を登ることになります。
一方で、登山口の標高は確か830mくらいなので、まだ260mほどしか登って来てませんでした。
これまでの1.5倍の高さを稼ぐべく、植林内のスイッチバックの径を登って行きます。標識の先は両神山の展望でした。
左の三角形が大ナゲシ、中央付近の岩頭が赤岩岳で、右に続く赤岩尾根が八丁峠のコルを経て一段高くなるのが八丁尾根かしら。
赤岩岳から八丁峠の間をアップ。
奥へと続くのは和名倉山や奥多摩への稜線ですね。
展望を満喫したので往路を下山します。
沢沿いの登山道は一部だけ切り取ると遊歩道みたいな道ですが、歩いてみると普通の登山道でした。
赤岩岳の左、画像の中央部の三角形のどちらかは宗四郎山で、天丸トンネルで地下を抜けてきた林道が神流川沿いにトラバースでどんどん伸びてきており、その沿線が一面のザレとなっていることに驚きます。
更に左は倉門山や帳付山など、地理院地図には記名が無い群馬県との境界の山々。
遠くに見えるのは浅間山かしら?
アップしてみると、右の岩峰が大山か焼岩でしょうか?天丸山は見えない?
その左、南方向は奥秩父の稜線。
そして、南東方向の目立つ尾根はシャクナゲ尾根だっけ?
展望を満喫したので往路を下山します。
見える光景は、当たり前ですが沢を歩いていた時とほぼ同じ。
豪華な施設と少ない人...
●2026年10月31日(土)
鎌倉沢橋(10:20)→鎌倉沢遡行
→15m滝(10:30)→法印の滝(11:15)
→二俣(11:35)→登山道分岐(12:05)
→尾根コース→南天山(12:55~13:15)
→登山道分岐(13:50)→法印の滝(14:10)
→鎌倉沢橋(14:40)





























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