2019年8月19日月曜日

裏磐梯ハイキング(雄国沼・猫魔ヶ岳)

福島県の北塩原村のハイキングの2日目です。
五色沼散策と共に裏磐梯を代表する散策路である雄国沼に出かけてみました。

1日目はこちら

猫魔火山中央部の凹地にある雄国沼は、四方からハイキングコースが通じていますが、今回は裏磐梯から最も近いところに登山口がある「雄国沼せせらぎ探勝路」から登ります。

裏磐梯高原駅から国道459号線を数kmはしったところにある、その名も「雄国沼登山道入り口」バス停のそばにある駐車場から、雄子沢沿いの緩やかなハイキングコースを進みます。
お盆すぎの平日だったためか、この登山口から登ったのは我々だけだった様です。

ブナやミズナラの林を一時間ほど歩くと、雄国山と沼との分岐に到着します。

沼と山のどちらへ行くか迷ったのですが、まずは雄国山へと登ることにします。
15分ほど登ると、雄国沼全体が見渡せてきます。

そこからさらに10分少々で山頂に到着です。
山頂に建てられた展望台からの眺めはとても良いです。
この山頂はラビスパ裏磐梯を起点とする登山道の途中にあり、ラビスパ方面から何組かが登ってきました。

南東側に見える一番高いところが猫魔ヶ岳でしょうか。


こちらは登って来た反対側に見える檜原湖。

猫魔火山外周の西側には喜多方方面の盆地が広がります。


ちょっと拡大。


沼へ向けて登って来た径を引き返します。



先ほど右折した分岐を直進して、沼のほとりに建つ大規模な休憩舎の前で一服です。


ついでに猫魔ヶ岳へ登ることにします。

緩やかなブナの森をちんたら登り、、



最後の急坂が終わると、沼から一時間で猫石という大岩にでました。

先ほどまで居た雄国沼のみならず、猫魔火山のカルデラ全体が見渡せる絶景の展望地です。


その右手は檜原湖、小野川湖をはじめとする裏磐梯の湖沼群です。


猫岩の根元で一休み。

西半分のパノラマです。


猫岩からさらに先。一旦下って登りなおすと猫魔ヶ岳の山頂です。

磐梯山が隣に聳えます。


猫岩に隠れて雄国沼方面こそ見えませんが、他の方角は大展望です。

帰りは来た道を引き返します。




2019年8月18日日曜日

裏磐梯ハイキング(五色沼散策)

福島県北塩原村にある裏磐梯へ一泊旅行に出かけました。

国道459号線の五色沼交差点にあるビジターセンターにクルマをとめて、五色沼湖沼群の遊歩道を目指します。
5分ほど歩いたところにある駐車場からは、観光バスから中国人観光客が吐き出されてきます。
駐車場のはずれにある売店の先が最初の沼である毘沙門沼です。
さっそく30分700円の貸ボートに乗って湖上散策します。

磐梯山の眺めも良いです。
観光客は大勢いますが、ボートに乗る人は少なく、3艇くらいがのんびり漂っていました。

ボートを降りて、沼巡りの遊歩道に戻ります。
次に右に見えてくるこれは深泥(みどろ)沼。

弁天沼

弁天沼の南端には木製の小さな展望台があります。

子供たちの遠足の一団が来たので、るり沼見物はパスして先に進むと、木立の隙間からスカイブルーの水面が見えてきます。

このルートで一番青い青沼。

引き続き遊歩道を歩いていくと、裏磐梯物産館という大きな売店で国道にでます。
全コースゆっくり歩いて一時間少々。

国道の向かい側にある裏磐梯高原駅というバス停から比較的頻繁にビジターセンター方面行きのバスが発車しており、元の駐車場に戻ることができます。

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夕方までまだ時間があるので小野川湖の奥にある小野川不動滝を見物しました。


二日目(雄国沼)に続く

2019年8月12日月曜日

乗鞍高原ハイキング(口笛の径、善五郎の滝、三本滝)

お盆休みの帰省の帰り道に乗鞍高原を散策しました。
春スキーで乗鞍岳に行った際に、乗鞍高原の温泉に立ち寄りましたが、この高原の良さを実感する夏に来るのは初めてです。

長野道の松本I.C.から国道158号線を上高地方面へ走り、前川渡の信号を左折してエコーラインを15分ほど進むとある「休暇村 乗鞍高原」の道路の反対側にある大きな駐車場にクルマをとめて遊歩道を歩きます。

すぐに牛込池です。



さらに奥へと遊歩道「口笛の径」を下っていくと30分少々で、ネイチャープラザの建物と駐車場がある一の瀬につきます。
一の瀬付近にある”あざみ池”を見物します。



本当はもっと周辺をハイキングするつもりだったのですが、やけに暑いので引き返して一旦クルマに戻り、滝見物に変更です。



休暇村近くの駐車場から、一旦エコーラインを1kmほど下り、ヘアピンカーブにある善五郎の滝駐車場にクルマをとめて、善五郎の滝へと遊歩道を歩きます。


10分ほど歩くと径は小大野川に下り、一旦川を渡ります。


橋の下流側もナメ滝となって落ちています。


遊歩道の階段を少し上がると善五郎の滝が見えました。


もうもうとした水煙を上げて豪快に落ちています。


滝の下に近寄って戻ってくると、カラダがビショビショです。
カメラを向けても水煙にピントが合ってしまい上手く写りません。



さて、こんどはまた別の滝を見物します。
エコーラインで一般車両が通行できる上限である三本滝レストハウスの駐車場から遊歩道を下ります。


10分も歩くと、乗鞍岳の登山道を分けて、すぐにこの滝の上で小大野川を渡ります。


小橋の上から下流を眺めるとこんな感じです。


これは上流側で、三本滝は目と鼻の先です。


あっという間に一番右の滝に到着。


もう少し奥に進み、同じ滝を見上げます。
滝見物の遊歩道はここでおしましとなります。


遊歩道の正面は、小大野川本流に懸かる真ん中の滝です。


二つの位置関係はこんな感じです。


そして、左奥に一番左側の滝があります。


みんな3つの滝を眺めながら休憩しています。


全部いっぺんに写すとこんな感じです。
全体が完全に入りませんね。


パノラマでどうでしょうか。



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