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2026年7月23日木曜日

小倉沢 ハゲ沢 (沢登り;中退)

 梅雨明けも近づく中、夏本番に備えて足慣らしの意味も込めて越後の初級沢へ。


新潟県阿賀野市の国道290号線、森林管理署前(又は村杉)交差点から安野川沿いの林道を登ること2km弱で到着する駐車場からスタート。

舗装道路を少し歩いて橋を渡った五頭山登山口の横にあるどんぐりの森キャンプ場のBBQの建物の裏に続く踏み跡に入ります。

踏み跡はすぐに二手に分かれ、右に行くと金属のハシゴで川に降りますが、その先には登れない滝がいくつか懸かっているらしいので、更に藪を漕ぎながら右岸の踏み跡を辿ると、滝が見えてきて、落口に向けて張られているロープを降りて入渓しました。
昨年遡行された方の記録では、ここにも鉄製のハシゴがあるはずなのですが...

ちょっと不可解に感じながらも沢を歩き始めます。

遡行するにつれて倒木が増えてきて、最初の小滝を登った少し先で核心部の入口となる8mCS滝が登場しました。

CSの下に行くとFIXロープがあるとの話なので、左側の小さな流れに打たれながら中段まで登ると...

何と、期待していた(というか、あるのが当然と思っていた)ロープがありませんでした。
いやー、困ったな。どうしよう?
頭上ギリギリ飛びつけるかどうかという位置にスタンスがあり、ショルダーしてくれる人が居たら何とか登れそうなのですが...

一人で来たので、滝の下に散乱する流木にショルダーの代りをしてもらうべく、足場に使えそうな木を集めに戻ります。

お。滝の右に立てかけてある倒木を這い上っても取り付けそうですね。
ただ、残念ながら表面がツルツルで取り付けません。
ダブルアックスと12本爪アイゼンがあれば簡単に登れそうなのですが、そんなものは持っている訳もなく、足掛かりとなりそうな幹の二俣目指して流木で踏み台を作りますが、届くまでには至りませんでした。

仕方なく当初の計画通り、流木の荷揚げを始めますが、相当重量の丸太を抱えながらの滝登りはそれなりに難しく、3回目の運搬で足場もろとも転落してしまいました。

他に方法はないものかとCSの隙間を見上げると、小さいものの隙間が見えたので、這い上ってみます。
が、こちらの隙間は、ヘルメットが通るか通らないかくらいで、成人男性の肩幅ほどはありませんでした。

というところで、疲労困憊で終了。
敗退して引き揚げることにしました。
とんだ足慣らしなのか、シーズン最初の練習としては上出来だったのか??


●2026年7月10日(金)
どんぐりの森駐車場(9:05)→入渓(9:35)
→8mCS滝(10:30~11:00)→引き返し
→脱渓(11:40)→どんぐりの森駐車場(12:10)

核心部には全く踏み込めず、地図で見ても序盤戦にすらなってなかったな。


2026年3月3日火曜日

王博士(BCスキー)

 冬の始まりには豪雪が多かった2026年は2月に入ると暖かい日が続き、あっという間に春になってしまいそうなので、慌てて豪雪の会津へ。


博士山の積雪期の出発地である柳津町琵琶首にやってくると、なんだかちょっと周囲の様相に違和感を感じます。

ちなみに、↓この画像は昨年(2025年)の3月21日に撮影した同じ場所の画像ですが、3週間遅いのに積雪は今年の倍以上、下手すると3~4倍くらいの差がありますね。
昨年同じ場所を滑った記憶では、あと一週間ほど雪解けがすすむとブッシュがうるさくなるような気がしたので、今日の状態で同じ場所へ突っ込むことがちょっとためらわれ、しばし周囲を徘徊して残雪量を確かめたところ...

国道401号線を会津美里方面へと行くと、多少残雪が増えたような気がしました。
斜面が南向きなので雪解けが早そうですが、標高が多少高いためでしょうか。
それに何より、植林が多い柳津側と比較して、昭和村側は自然林が多く、樹間が広いため、何とかなりそうな気がしてきました。

というわけで、一時間以上の時間を費やして悩んだ末に計画変更。
国道401号線が博士峠バイパスとなり九々竜沢に架かる橋を渡る手前の旧道分岐にクルマを停めて出発することに決定しました。
↑奥に見えるのが博士トンネルの西側の出口で、左側の雪に埋まった舗装道路の上を歩いて行きます。

昔の国道の上を走るスノーモービルのベルト跡の固く締まった雪をツボ足で歩きだすとすぐに、「水芭蕉としらかばの杜」という看板がありました。
無雪期は公園なんでしょうか?

30分ほど歩くと、カーブミラーがある最初のヘアピンカーブとなるので、ミラーの右手にある緩い尾根に取り付きます。
別にここから登り始めなくてもよいのですが、地形的にわかりやすいのと、国道は林道と違って勾配が緩く、高度の割にやたらカーブを繰り返して効率がよろしくないと思い尾根を行くこととしました。

但し、今日の残雪量で尾根の真上を行くと、登るには支障ないものの、滑るにはちょっとどうだろうという感じでブッシュが出ています。
ですが、1050m付近で一旦細くなり東側が崩れているので、それまではちょっと我慢。

一番細いところでは雪が無くなっていましたが、帰りはすぐ西側を巻く形で問題なく滑走できました。

少し高度を上げて北風が吹きつけてくるとブナ林は霧氷の森へと変わり、東側に雪庇がある1138m標点付近でほんのちょっと下り(帰りは登り返し)ます。
ちなみに、この尾根が途中で下る(滑ってくるときは登り返す)箇所が他に2か所あります(1250m付近と1356m標点)が、いずれも大した高低差ではありません。


松倉川左俣を挟んだ対岸の尾根と一緒に高度を稼ぎながら、1356m標点を過ぎると傾斜が緩やかとなり、山頂付近の平坦地に到着しました。
恐らく、最初に到着した高い場所が1455m標点の王博士だと思います...

右(東)側に雪庇が張り出した尾根(というか平地)を、どこが山頂なのかわからないまま歩いて行くと、平坦地はおしまいとなり、樹林の間から博士山と思われる雲に覆われた山が見えました。

博士山側からこちらを見ると、北斜面は樹林が疎らで滑走に適している様にも見えましたが、今日はそんなことはなく、見える範囲では密藪が続いていました。

こちらは西側の斜面で、ここも滑走するには樹木が多すぎるように感じます。

なので、単純に往路を下って帰ることにしました。

登って来た南尾根は適度な間隔のブナの森で、あちこちに小枝が頭を出してはいるものの滑走にはあまり支障はありませんでした。

ただ、あと数十㎝雪が減ると小さな木が立ちあがってきそうです。
そして、何といっても降雪がないため締まりすぎた雪には滑走の跡がつきません...

下るに従いうるさくなってきたブッシュを避けるべく、雪庇がなくなる1000m付近からは東(左)側の斜面を滑り、旧国道に降り立ってからはスノーモービルのトレースをレールの様に滑って帰着しました。


●2026年3月1日(日)
国道401号線博士峠バイパス‐旧道分岐(8:55)
→王博士(11:30~11:50)
→国道401号線博士峠バイパス‐旧道分岐(12:40)



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