2025年末に寒波に襲われることはあったものの、2月以降は春の様な陽気が続いた2026年の冬は、その後も雪不足が続き、ゴールデンウイークにはほとんどのエリアのシーズンが終了してしまいました。
残るは積雪量・交通費共に国内トップクラスの、あのエリアのみか?
久々のスキーなので、先ずは足慣らしとして、最高峰雄山(↓左の山)のお隣の浄土山の右にある真っ白なスロープを登ります。
登り着くと、正面の視界が一気に開けました。
左手の浄土山から続く尾根に龍王岳、鬼岳、獅子岳が並び、その先の五色ヶ原の奥には槍ヶ岳が見えるではありませんか。
時計回りに視界をずらすと、鍬崎山の遥か先に白山も見えます。
更に右側は室堂周辺。
真っ白な雷鳥沢の向こうに剱岳が頭だけひょっこり。
この日の小舎で朝食を食べたのは3名のみで、ほとんどの人は未明からどこかへ出発してしまったみたいでした。
滑り始めて5~6回ほどターンすると、スタートした稜線があっという間に遠退きます。
が、一方で下の風景にさほど変化は無く、自分が全く進んでいないように感じます。
それでも、横に見るコルの稜線が徐々に高くなっていくことから、下に動いていることがわかるようになってきました。
沢の中央まで滑り降りて、正面に鹿島槍ヶ岳を見ながら滑って行く広い谷の中央部はこれといった目印が無く、ひたすら緩い放物線状の雪原なので、先ほどからマヒしていたスピード感がどんどん失われていきます。
極めてユルいバナナ形の左カーブを曲がると、正面は白馬岳となり、徐々に谷が狭まってきました。
遠方からでもザアザアと水が流れる音が聞こえてくるので、気づかずに落ちることは無いと思いますが、側壁にクラックが入っており、斜滑降時に躓かないように注意が必要でした。
クラック部が崩落しても、右岸(写真左)側にまだ雪が残っており、支点となる樹木も生えているので、通過できないことはないでしょう。
ここでまだ4割も登り返してません。…ここまでの疲労度をあと2回繰り返すと別山乗越に着くといった感じ…
↑左下の谷からでてきました。
雷鳥沢キャンプ場のテントが胡麻粒よりも小さくてホコリみたいです。
室堂への帰路を楽にすべく、なるべく浄土沢に近い左方向に、極力摩擦を減らして滑り込み...
ここから浄土沢を登って行きます。
たっぷり一時間半かかって室堂山荘に到着。
室堂への帰路を楽にすべく、なるべく浄土沢に近い左方向に、極力摩擦を減らして滑り込み...
ここから浄土沢を登って行きます。
いやーこのダラダラ登り、精神的に毎度長いよね~。
●2026年5月15日(金)
室堂(9:30)→室堂山(10:20~10:30)
→雷鳥沢キャンプ場(10:55)
→剱御前小舎(13:10~13:50)
→剱沢キャンプ場(14:30)→剱御前小舎(15:30)
●2026年5月16日(土)
剱御前小舎(6:40)→別山南峰(7:10)
→コル(7:30)→真砂沢滑走
→剱沢出合(8:00)→別山沢出合(8:30)
→長次郎谷出合(8:45)→平蔵谷出合(9:30)
→剱沢キャンプ場(11:00)→剱御前小舎(12:00)
→雷鳥沢滑走(12:20~12:55)→浄土沢登行
→立山室堂荘(14:25)→室堂(14:30)
↓GPXファイルのダウンロードはこちら。










