8月第2週なって、ようやく梅雨が明けたと思ったら、今度は連続8日間だか10日間だかの猛暑日と熱帯夜となり、暑さもピークに達しました。
最近はキャニオニングに占拠されたとのウワサも耳にしますが、暑い時にはやっぱりここ。
ということで、奥多摩の海沢川の林道沿いのゴルジュで納涼水泳大会です。
このサイトは海沢川の下流部にあるゴルジュの遡行記録です。
この後引き続き同じ川の上流を、海沢園地から枠木大滝まで遡行した記録はこちら。
アメリカキャンプ場の奥へと続く林道海沢線のこの看板が入渓の目印です。
ガードレールに赤ペンキで「M」と書いてある切れ目から降りていきます。
林道からこのハシゴへと続く入り口がわかれば、ここから入ってくるのが最も便利ですね。
滝に近づいて巻き込まれるとイヤなので、先ずは正面右奥の岩の窪みを目指します。
小滝の上から淵を振り返るとこんな感じです。
後続の団体さんは、ネオプレンのウェアとライフジャケット完備で、直接滝までやってきます。
今日は水量が多くないので、25mプールを泳ぎ切るのが限界の私でもちゃんと到着できました。
到着して這い上がり振り返ると、同じ場所からほぼ同時に入渓した団体パーティーもやって来ました。
ここから岩をへつって、小滝の上へと上がります。
最初に突破されたリーダーの方はここ何年も通っているとのことで、指示は的確です。
海沢川下部では唯一の滝らしい滝で、泳いで取りつきます。
あと1.5歩へつることができれば、泳がずに通過できてしましますね。
思いのほか滑らないので、クリアできました。
そしてまた淵の泳ぎが登場です。
左側の大きな岩の手前側が潜って抜けれそうですね。
でも、屈んで通るのが面倒なのでそのまま奥まで泳いで通過します。
次はまたまた、岩が流れを左右に分けています。
あれ? 本の表紙の写真はこっちの淵の方だっけ?
と思って取りつきますが、身長のわりにCSが高すぎて手も足も出ません。
苦肉の策でCS先端部と大岩の間を突っ張って大岩の中段に登ってクリアです。
あとは平易なゴルジュ状の浅い流れを堰堤まで進みます。
右側から岩の段差を登ると、左岸に井戸沢が滝で出合います。
すぐ目の前の堰堤の左岸側踏み跡から一旦脱渓です。
堰堤上を渡って、堰堤側面を登ると、目の前を林道が通っています。
林道を10分ほど歩いて、上流から再度海沢川を遡行します。
このあと続く上流編(海沢園地から枠木大滝まで)はこちら。
流れの中にキノコ雲状の大岩がでてきたら、すぐ先が井戸沢出合です。
同じ場所に2023年に行ったときの記録はこちら。
●2020年8月22日(土)
海沢林道路肩(8:20)→天地沢出合付近より海沢川に入渓
→(海沢川遡行)→井戸沢出合上流の堰堤(9:35)→脱渓
→林道歩き→海沢園地(9:45)
→三ツ釜の滝から再度海沢川遡行(10:05)
→大滝(10:35:右岸高巻き)→不動滝(落口;11:15)
→枠木大滝(11:50)→(引き返し)→海沢探勝路(脱渓;12:30)
→(海沢探勝路)→海沢園地(13:00)→(林道海沢線)
→出発地(13:25)