2025年11月10日月曜日

鎌倉ハイキング(瀬上池~大丸山~鎌倉アルプス)



JR根岸線洋光台駅から45系統か111系統の市バスに乗り、港南環境センター前で下車した進行方向にある消防署の角を左折します。

住宅地の先で栄高校へと下り、高校の駐輪場を左に回り込んで下って行くと、瀬上沢の谷に降り立つので、上流方向へと歩いて行くと、そこは瀬上市民の森。

小さな流れ沿いに、近年進入禁止のロープが執拗に張られた道を行くと、池の下広場に到着。

名前の通り、広場のすぐ上には瀬上池がありました。

2019年の台風被害の前は、瀬上池から周囲の尾根上に向かう何本かのトレイルがあったのですが、道場丸広場を通る径以外は全て廃道となり、代わりに新たな径が一本、広場にある四阿の奥から登って行きます。

中尾根という名前と思われる径を登ると、途中にベンチなどを置きながら「いっしんどう広場」に上り着きました。

この広場は「関東富士見百景」の一つだと表示してありましたが、今日は曇っていて富士山が見えないことに加えて、広場周囲のブッシュがうるさく、柵の上に立ってようやく視界が開ける状態でした。
今日はここから鎌倉アルプスを目指して、天園の方向へと行くことにします。

すぐに出てくる大岡川源流方向への分岐を左に分けて、鎌倉に向けて小さな尾根の道を行きます。

森の中を行く径は途中で一か所だけ、庄戸の住宅地が見下ろせる場所があります。

その庄戸住宅・バス停へと降りる分岐のすぐ先に、大丸山への登り口があったので、5分ほど往復してくることにします。

横浜市の最高峰(諸説あり)からは、八景島や追浜方面が見晴らせました。

元の径に戻り天園を目指すと、右側の横浜自然観察の森との境界線を過ぎて、市境広場に到着。
右奥の看板の先から鎌倉市となります。

市境を過ぎたと思っているバイアスからなのか、径の雰囲気がなんだか違って感じられる径を歩いて行くと、、

径が岩盤の斜面となった少し先で、天園への分岐が現れます。
天園へはどちらからでも行けますが、右のフェンス側を直進。

網の目状に分岐と集合を繰り返す踏み跡は、横浜市最高地点(大丸山ではなかったのか?)の表示の先で天園に到着しました。
天園の広場の少し下にある茶屋付近から鎌倉の町が見下ろせるので行ってみたら、なんとヤブに覆われて下が見下ろせなくなっていました。
なので、先を急いで大平山へ。

こちらは広場の脇になんとか1か所だけ展望が残っていました。

引き続き鎌倉アルプスを西へ。

十王岩のヤブは成長しておらず、展望は健在でした。

暮れ行く若宮大路。

ただ、そこから5分ほどで到着する半僧坊トップの「勝上けん」では、見下ろせるはずの建長寺伽藍群と鎌倉の街がヤブの陰に隠れてしまっていました。
仕方なく、インバウンドの面々と一緒に七里ヶ浜方面の遠景でお茶を濁します。

勝上けんからは裏手の山道を下って、今泉台4丁目の宅地から北鎌倉駅へと向かいました。
港南区から3時間ちょっとで鎌倉に到着。


思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら

●2025年11月8日(土)
港南環境センター前バス停(13:20)
→瀬上池(13:50)→いっしんどう広場(14:05)
→大丸山(14:45)→市境広場(15:00)
→天園(15:25)→今泉6丁目分岐(15:50)
→十王岩(16:00)→勝上けん(16:05)
→北鎌倉駅(16:35)

GPXファイルのダウンロードはこちら。


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