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2024年5月6日月曜日

高尾・陣馬スタンプハイク Complete in one day 2024

ときはGW真っ只中の5月5日。
家籠りに飽きてきたものの、クルマを使ってお出かけすると渋滞に並びに行くことになるばかりでなく、余計な禍も降りかかってきそうなので、ここはひとつ電車で出かけてみることにします。

どうせ行くならいっそのこと、人がたくさんいるところへでも...

京王線高尾山口駅に到着したときは既に11:00近くで、いくらなんでも遅いかなと思ったら、到着する京王線からはガバガバとたくさんの人が吐き出されてきます。

駅の案内所で「スタンプハイク」について尋ねると、山積みしてあったパンフレット兼スタンプシートを渡されて、集め方を丁寧に説明してくれました。
「高尾・陣馬スタンプハイク」は、コロナ禍で一時中断・その後変則開催となっていましたが、今年からはスタンプラリー形式が完全復活。
何と100回目とのことです。
10か所に設置してあるスタンプを全部または5つ押すと抽選で景品がもらえます。

今回スタンプが置かれている場所は
1.高尾山口駅・高尾駅
2.清滝駅(ケーブルカーの下の駅)
3.高尾山駅・山上駅(ケーブルカーとエコーリフトの上の駅)
4.高尾山薬王院
5.東京都高尾ビジターセンター(高尾山山頂のそば)
6.京王高尾山温泉/極楽湯(高尾山口駅内の施設)
7.びわ滝(6号路の途中)
8.城山
9.景信山
10.陣馬高原下(バス停近くの山下屋の前)

です。
それでは、早速改札前の黄色い幟の前にあったNo.1のスタンプを押してスタート。

次に改札から近いのは、駅のガードをくぐったところにあるNo.6の極楽湯です。
本当はスタンプ4個集めた人に、帰りに寄ってもらいたくてここに置いてあるとおもうんだけれどもごめんね。

次はNo.2をゲットすべく人波に乗ってケーブルカーの駅へと向かいます。

次に近いのはNo.7の「びわ滝」なので、ケーブルカーには乗らずに建物の左脇から奥へと入って行きます。

妙音橋から左に入ると本格的な登山道(6号路)となり、(こんなに遠かったっけ?と思うくらい)しばらく歩くと右側にびわ滝がありました。

スタンプを押したら、横のコンクリート階段を登って行きます。

次なる目的は、No.3のケーブルの上の駅ですので、すぐにでてくる分岐は山頂方面へ。

コースとなっていないアンオフィシャルな通路の割には結構な人が通行していました。

1号路を目指して登って行くと、最後は階段となり、雑踏の1号路に飛び出しました。

スタンプラリーにとっては好都合にショートカットできるびわ滝からの径は、普通の登山道でしたが、ハイヒールでもやってくる高尾山ならではの悪路標記があります。

人込みに流されながらケーブルカーの駅で5個目をゲット。
引き返して薬王院を目指します。

No.4のスタンプは、山門の先の本堂への階段下付近にありました。

スタンプを押したらカラス天狗の歓迎を受けるべく本堂へ登って行きます。

境内を登って行くと、山頂までは(ゆっくりしか歩けませんが)ゆっくり歩いても20分くらいです。

山頂手前のトイレは常時満室状態で、そのトイレの脇を緊急車両が人を押し分けながら通って行きました。

一時間半以上かかってたどり着いた山頂は、人波に埋まってどこにあるかわかりませんが、No.5のスタンプは右下の建物の中にありました。

富士山と一緒に写ろうとする人をかき分けて城山へと向かいます。

高尾山山頂を過ぎた途端に、それまでの喧騒がウソのようにぱったりと人通りが途絶えました。
人が居るには居ますが、秋の3連休などと比較すると10分の一くらいの少なさです。

城山でNo.8のスタンプを押します。
あと2つ。

小仏峠へと一旦下ります。

峠から景信山と向かう間に、樹間から上り線が大渋滞する中央道が見えました。

高速道路や高尾山のハイキングコースの喧騒とは無縁の縦走路から、景信山山頂の一角に飛び出します。

歩いてきた高尾山~小仏城山の稜線

相模湖と富士山

足下は圏央道の橋と中央線の線路

山頂は何故か広々としており、茶屋の机や椅子が所狭しと並んでいた2年前の冬とはかなり様相が違います。
帰ってから調べてみると、景信山に2軒あった茶屋のうち1軒が2024年の正月に店仕舞して城山に引っ越したそうです。
移転先は3月から営業しているとのことなので、さっき横を通ってきたはずですが、全然気づかなかったな。

広場の脇には茶店の残骸がまだ残されていました。

もう1軒の「三角点 かげ信茶屋」はNo.9のスタンプが置かれており、元気に営業されていました。

かげ信茶屋の前から東京を眺めながら、最後のスタンプに向けて出発です。

陣馬山への径に入ると、それまで静かだった登山道はますます人が少なくなり、人と会うことすら稀になってきました。

明王峠の手前のここ(底沢峠)で、最後のスタンプがある陣馬高原下へと分岐する標識が登場したので下ることにします。
陣馬山にはスタンプがないから行く必要ないしね。

陣馬高原下バス停へのルートは、完全に無人となりました。
植林と自然林が入れ替わる径を下り、舗装された林道を行くと、養魚場の先でお蕎麦屋さん山下屋に突き当たります。
ちょうど16:00に到着したので、オーダーが飲み物だけとなってしまいました。
残念。

お店の前でNo.10のスタンプを押して、全員着席できる臨時の急行バスで高尾駅へ。



●2024年5月5日(祝)
高尾山口駅(10:55)→京王高尾山温泉極楽湯(11:00)
→清滝駅(11:07)→琵琶滝(11:23)
→ケーブルカー高尾山駅(11:50)→薬王院(12:15)
→高尾山・東京都高尾ビジターセンター(12:35)
→小仏城山(13:25)→景信山(14:10)
→底沢峠(15:15)→陣馬高原下バス停(16:00)



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