実は自分の本籍地は東京都町田市で、当然昔住んでいたこともあるのですが、町田市民も行ったことが無い謎の地、「かしの木山」に行ってみます。
町田の中でも陸の孤島のようなところで、どうやって行くのだろう? と思って調べてみたら、何と町田市が20年前には無かったウォーキングマップを作っていました。
このマップの12~13ページを見てGO!
JR横浜線の成瀬駅から北へと歩き、どこからでもよいので恩田川を渡ります。
ちなみに、会下山橋の上から望む左側の茂みは成瀬城跡だそうです。
成瀬に城があったとは初めて知りました。
超コンパクトな自然公園で展望もしょぼいですが、起伏に富んでいてトンボ池や竹林、馬頭観音もある、なかなかバラエティーに富んだところです。
ちなみに、今回通った道は、
化石谷公園のバス転回所から下り、玉川学園4丁目の調整池横にあるバス待機所から一旦成瀬駅へ向かう道路を通り、一丁目公園の横から階段で丘を越えました。
丘の上のスタンドパイプがある五差路から階段を下り、突き当たる度に右・左・右とクランク状に曲がり、松風公園の横を通って成瀬台4丁目の信号を左折します。
4丁目の信号を曲がると見える大きな鉄塔が、横浜市に突き出た町田の突端で成瀬尾根の起点です。
鉄塔の下にある歩道橋、奈良谷戸橋から尾根上を行きます。
尾根といっても標高差は10メートルもなく、左は青葉区の団地、右は町田の宅地の中を歩いて行きます。
こどもの国駅から登ってくる道路に一旦降りて渡ると、左の青葉区側が徐々に尾根っぽくなってきました。
町田側は都県境ぎりぎり稜線まで宅地が密集しています。
そして、やっとここから両側が林となり尾根らしい風情となりました。
稜線だけ樹林が残されてはいますが、両側はフェンスで閉ざされ、下界がちらちらと見えます。
ただ、緑道を横断する車道はトンネルで下をくぐっているので、車道に出ることはありません。
大きな鉄塔が並ぶ「風の広場」というところからは、農地が散見されるようになります。
そして間もなく緑道の終点、成瀬山吹緑地に到着しました。
町田側に好展望が広がる丘の上には都民と神奈川県民が両側からやってきてくつろいでいます。
帰路は、目の前の道を東雲寺入口へと下るか、そのまままっすぐ行き横浜線の長津田か成瀬、または尾根を戻って途中からこどもの国線の駅に行くかでいろいろありますが、どれもいまいちです。
帰路は、目の前の道を東雲寺入口へと下るか、そのまままっすぐ行き横浜線の長津田か成瀬、または尾根を戻って途中からこどもの国線の駅に行くかでいろいろありますが、どれもいまいちです。
最寄り駅への最短ルートは、先に見えるテラス状のベランダがある赤い屋根の家付近から右へと入る林の中の踏み跡を下り、成瀬街道のタイヤショップ付近にでて成瀬駅へと向う方法です。
なかなかまっすぐは難しく、成瀬街道の吹上信号から駅に戻りました。
思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら。
●2025年2月24日(祝振)
成瀬駅(13:50)→町田消防署成瀬出張所(14:10)
→かしの木山自然公園(14:20~14:40)
→化石谷公園(14:50)→松風公園(15:10)
→奈良谷戸橋(15:20)→成瀬尾根1号緑地(15:35)
→成瀬山吹特別緑地保全地区(15:55)
→吹上(成瀬街道;16:10)→成瀬中央通り
→成瀬駅(16:20)
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