新神戸駅で新幹線の改札を出た目の前にあるエスカレーターを下って降り立った「トレイルステーション神戸」の横にあるドアを出ると、そこはもう布引の滝への登山口で、立派な標識に従ってこれまた立派な登山道、というよりも遊歩道を登り始めます。
狭いゴルジュの上に架かる砂子橋という古い橋を渡ると、直接雄滝へ登る右の階段と、雌滝経由で上の方で階段と合流する左の道が分岐します。
この橋の脇に立つ周辺案内図はとてもわかりやすい優れモノなので、以降は案内図の実線通りに進んでいくことにします。
というわけで、左へ行くと数分で雌滝に到着しました。
釜に架かる堰堤の下流の橋上から見ることができますが、倒木がちょっと邪魔でした。
木に隠れて良く見えないからかくれ滝なのかと思いましたが、上にある布引貯水池のオーバーフローの流路で、満水にならないと滝とならないのが名前の由来だそうです。知らんけど...
六甲連山が先へと続いて行きますが、メインは神戸港の大展望。
なのですが、なんせはじめての六甲。
右側はポートアイランドっていうんだっけ。
その奥にある飛行場みたいのは何だろう?
左手は大阪方面。
展望の看板に書いてあるUSJ、あべのハルカスや生駒山って、見えるのか??
展望を満喫したので、ロープウェイで降りようか...
と思ったら、運休なんだって。
クローズという看板が立っていたので、最初はお店が休みなだけかと思っていたら、ロープウェイそのものも何と1月14日から2か月以上運転しないいそうです。知らなかった...
仕方がないので歩いております。
クローズという看板が立っていたので、最初はお店が休みなだけかと思っていたら、ロープウェイそのものも何と1月14日から2か月以上運転しないいそうです。知らなかった...
仕方がないので歩いております。
街並みがぐっと近くなった五鬼城展望公園を抜けると市街地に降り立ちました。
●本日の反省
①登頂しなかった。
掬星台で展望を満喫しているうちに、ここが山頂なんだと思い込んでしまった。
下山途中で史跡公園の標識が山頂を示す方向が、自分が居た場所と逆なことには気付いたものの、ずいぶん遠回りさせるんだなくらいにしか感じない思い込みの徹底ぶりで、そういえば黒岩尾根以降地図も見てなかった。
摩耶山には登っておらず、内容と異なるタイトルとなりすみません。
②登山ルートの下調べはちゃんとしよう。
山頂(ではなく掬星台)で下山のロープウェイが運転していないことにはじめて気付いたが、実は新神戸駅で気づけたはずだった。
登山口の「トレイルステーション神戸」は、関東(も含めて国内の他の地域)にはない、案内カウンターに登山用品のレンタルを加えたような便利なところで、感心して撮っておいた画像を帰ってから見てみると、「まやビューライン運休しています」と気付きやすいところに書いてあるではないか。
これが目に入れば/念のため他の情報も確認しておけば、通行止めや運休を承知したうえで別な展開となっていたかもしれない。
まあ、目に入っていたとしても、「まやビューライン」とあのロープウェイが認識の中で一致した保証もないのだが...それに、掬星台で現物を見るまでは、あれはケーブルカーだと思っていたし。
だって、地図もバス停も「摩耶ケーブル」なんだもん。 ということも含めて下調べ...
●2025年2月10日(月)
新神戸駅(9:25)→布引の滝(雄滝;9:40)
→布引貯水池(10:05)→市ケ原・桜茶屋(9:23)
→黒岩尾根下(10:38)→掬星台(12:20~12:30)
→上野道→摩耶ケーブル下(13:40)
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