2025年2月20日木曜日

石割山 (ハイキング)

 冬型の気圧配置で高い山が大荒れの日の定番。首都圏近郊のハイキングです。


石割山へは石割神社から登りました。
最近では登高差がこちらより100mほど少ないとの理由で反対側の二十曲峠から登る人も多くなってきたとのことですが、石割山といえばやはりここからではないかと...
トイレが完備した登山口の駐車場へは、国道413号線(道志みち)から行きます。
山中湖から道志村へと向かって石割の湯への入口とローソンがあるところの一本山中湖川の道を斜め左へと入る道。
道志みちとの間に赤い鳥居が立っている林道を奥へと行くと赤い鳥居が見えてきます。

鳥居をくぐったとたん、400段ともいわれる階段が、20分ほど登った四阿が立つところまで途切れずに続きます。

四阿からは普通の林道となり、広葉樹の森をクルマが登れるくらいの傾斜でこれまた20分ほど登ると、石を詰めた堰堤となり、そのすぐ上に石割神社がありました。

この注連縄が懸かる岩を時計回りに3周すると幸福になるとのことですので、早速実行します。

階段を登って岩の隙間に入ると、右に直角に折れて急に狭くなりました。

抜け出して振り返ります。
コンクリートブロックで足場が整備されていました。

三周回った神社から上は普通の登山道を標高差100mほど登ります。

爽やかな笹原の林床を20分ほど登ると、背後に真っ白な富士山と山中湖が見えてきて、石割山の山頂に到着。
10年くらい前は一面の泥田だったのがとてもよく整備されていました。


南アルプスが一部だけ樹間から見えました。

こちらは登って来た反対側の杓子山。

右肩には奥秩父と大菩薩の山々。
左端から金峰山、真ん中の禿げてるのが白谷ノ丸でその右のピラミッド型が雁ヶ腹摺山。だったかな?

左の肩のこちらは御坂山地ですかね。

お茶とおやつで展望を満喫して往路を引き返します。
登り一時間ちょっと、下り45分のお手軽大展望でした。
天気が素晴らしい日はいつ来ても素晴らしいところです。

富士山だけなら山中湖からでも見えるけど...

思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら

●2025年2月16日(日)
石割山登山口駐車場(8:30)→石割神社(9:15)
→石割山(9:40~10:10)→石割山登山口駐車場(10:55)


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