珍しく猛烈な寒波が重なった2024-2025年の冬は二月が終わると共に突然に終わりがやってきました。
あと数回降雪はあるでしょうが、翌日には夏タイヤでゲレンデを訪れることができる季節になりました。
平日の比較的閑散とした野沢温泉スキー場の第二駐車場から、リフトとゴンドラを4本乗り継いで降り立った毛無山山頂は、ほぼ全員がインバウンドの面々の記念撮影で山頂の表示も隠れて見えません。
釣られて山頂の展望を楽しんだのはよかったのですが、うっかり何も考えずに山頂撮影表示の裏側、本来とは真逆の方向に滑り出してしまいました。
本当は、山頂の巨大アンテナの下からコース外へと出るべきだったのですが...
15分ほど慌てて迷走&リカバリーをする羽目となります。
今回の目的は、毛無山とスキーゲレンデの東側の斜面で、標高100mほど下をトラバースしている林道を通ってゲレンデに戻る範囲です。
このエリアは一面ブナ林のどこでも好きなところを滑ることができ、ガイドツアーなどではゲレンデのすぐ南横のなだらかな尾根を滑ることが多いようですが、今日は季節柄雪質がいまいちとなっており、結果1633m標点の丘の北斜面のみの滑走となりました。
ちなみに、間違って入った西の尾根も、直下の谷を第二駐車場へと滑るべく、多くのスキーヤーが入っているみたいです。
30分ほどで到着した1633mは、360°まではいかないものの、近隣の風景が見渡せました。
振り返ったアンテナが立つ毛無山。
2つだけ白く飛び出した山はなんだろう?
そのまた右の毛無山と反対方向は鳥甲山と苗場山かしら?
それでは、妙高に向けて直滑降でスタート。
ゲレンデからすぐのため、多くのトレースがついていましたが、結構モフモフなパウダーで、傾斜もちょうど良かったです。
雪まろけで林道をハイクアップしてゲレンデに戻り、リフトに乗ってもう一本。
今度は間違えずにこっちからコルへと向かいます。
一本目付近の斜面のトレースが少ないところを選んで...
帰り道から振り返るとこんな感じで、どこでも好きなところを選べますが、この日は軽いパウダーだったは、北向きのここに写っている範囲だけだったように思えました。
津南・十日町周辺の盆地の右は、越後山地の山々。
高社山と木島平。
妙高周辺
それでは、妙高に向けて直滑降でスタート。
ゲレンデからすぐのため、多くのトレースがついていましたが、結構モフモフなパウダーで、傾斜もちょうど良かったです。
しかしながら、いまさらながらの今シーズン初すべりでカラダが全く慣れておらず、大転倒で雪だるま状態となります。
標高差が少ないので、一瞬で降りて来ました。
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