ここ5年くらい毎年年末年始近くになると訪れている房総半島南部に今年もお出かけします。
寒いときには比較的暖かい土地で。
■鴨川富士
県道24号線(房総スカイライン)の大日交差点付近にある登山口からスタート。
WEB情報によると、向こう側に見える石渡製菓の駐車場が使用可能とのことなので、クルマをとめさせていただきました。
左の奥のヤブを少し入ると、径跡のようなものが現れてきますので辿ると、コンクリート製の貯水槽のような建物の先で西尾根に乗るので、途中に建物跡のような平地があるその尾根を登って行きます。
途中で竪堀の様なギャップを越えると、間もなく右側に展望地があらわれました。
特に表示はありませんが、恐らく打墨浅間と呼ばれるところからは、加茂川平野と鴨川の街が見下ろせました。
平野の奥には航空自衛隊峯岡山分屯基地と山頂レーダードームがある千葉県最高峰の愛宕山。
稜線上の径は奥へ、多少上下しながら展望の無い鴨川富士(花房浅間)に続いています。
花房浅間からの展望はほとんどありませんが、富士山の方角だけ木が伐採されていて、標識もあります。
ん? どの富士山のことだ?
眼下の溜池付近には出発した石渡製菓の建物も見えます。
平野の奥には航空自衛隊峯岡山分屯基地と山頂レーダードームがある千葉県最高峰の愛宕山。
稜線上の径は奥へ、多少上下しながら展望の無い鴨川富士(花房浅間)に続いています。
それでは、あそこに行ってみることにします。
登って来た尾根の反対側に続く花房集落への踏み跡を下って行くことにします。
途中にある五本松の標柱からはちょっとだけ町の展望。
要所に設置してあるロープと標柱に従って進むと、蓮華寺の史跡の裏手に降りて来ます。
最後は民家の脇から集落に飛び出しますが、反対側からやってきてこの登山口の看板を見ても、果たして山頂まで行けることやら...
県道(天津小湊田原線)に出て駐車した場所へと戻ります。
鴨川富士から下りた足で、鴨川市の貝渚にある魚見塚展望台駐車場にやってきました。
●2024年12月18日(金)
打墨(石渡製菓;6:55)→花房浅間(鴨川富士;7:35)
→五本松(7:50)→花房口登山口(8:10)→打墨(8:30)
■魚見塚
トイレの奥から、丘の上に立っている何かに向かって階段が伸びています。
地元出身の芸術家の作品とのことで、この像が立つ展望台の途中あちこにちは鍵がかかった(というよりも、鍵をかけるために設置した)フェンスが置いてあります。
しかしながら展望は素晴らしいです。
湘南平や織姫神社などの同趣旨の鍵かけ場所とは異なり、付けられているカギは種々雑多で、使わなくなったと思われる自転車のカギもあちこちについています。
海に向かって左側は鴨川市街と、それに続くシーワールドの海岸線。
正面の鴨川漁港と港内に浮かぶ島に行ってみます。
展望台の裏手をまっすぐ海の方へと下って行くと、浅間神社があり、神社の参道を下って行くと、急斜面に細い路地が張り巡らされた漁港の漁師町の中にでます。
防波堤の隙間に階段があるので上がってみると、
下って来た浅間神社の丘が見えます。
反対側の島には橋が架かっていて渡れそうなので行ってみましょう。
グーグルマップは乗っていない参道の橋を渡った先の神社は何故かフェンスが閉まっていたので、横にある平均台の様な防波堤の上を通って奥に行ってみます。
反対側の右手は太海の海岸
正面の鴨川漁港と港内に浮かぶ島に行ってみます。
人しか通れない路地を下り漁港の岩壁まで出て防波堤目指して歩いて行きます。
もう一つ先にある島に架かっている橋は、もっと細くてスリリングそうです。
藪の薄いところを選びながら登って、展望台への階段の途中に到着。
思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら。
●2024年12月18日(金)
魚見塚展望台駐車場(8:50)→誓いの丘(8:55)
→浅間神社(9:00)→鴨川漁港(9:15)
→弁天島(9:30)→防波堤突端(9:45)
→松島旅館(10:05)→駐車場(10:15)
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