2024年11月5日火曜日

緑と道の美術展 in 黒川 2024

   11月1日より川崎市麻生区で開催されている、黒川里山アートプロジェクト「緑と道の美術展」in 黒川 2024 =Open Air Art Exhibition in Kurokawa 2024= に行ってきました。

川崎市の最西端に位置する黒川地区で、地元の緑地管理協議会と、アーティストで構成される実行委員会によって2016年から開催されている屋外美術展で、今年も11月1日~30日の期間に開催されています。

はるひ野の街周辺を取り囲む緑地内を中心に、ゆっくり歩いて2時間程度で回れる範囲に22の作品が展示されているとの



小田急多摩線の”はるひ野”駅がスタートです。
小田急線を新百合ヶ丘で乗り換えて4駅目の南側(唐木田行きを降りたホーム)の改札を出ると、駅前ロータリーのガードレールに案内の冊子が入っているケースが取り付けられていたので、一冊いただいてさっそく歩き始めます。

最初の作品は駅前ロータリーの中にあります。ロータリーの中に一本立っているポールみたいのが作品とのことです。

駅を出て右側にある幼稚園の先の角を表示に従って曲がり「黒川よこみね緑地」に向かいます。

案内がとても充実しており、迷うことはありません。
また、各所にある案内表示のQRコードを読むと案内図が入手できます。

「よこやまの道」が通る緑地への階段を登ると、2作目以降の作品が順路に沿って展示されています。

それではここからは、素人の余計な作品解説は割愛して、作品の番号のみを記載していきます。
また、作品そのものよりも、展示されている周辺の環境を中心に掲載しますので、作品実物は、是非現地に行って間近で見てご自身で確かめてくださいね。

No.2

No.3

一旦はるひ野の宅地に降りて、黒川よこみね特別緑地保全地区へ。
No.4

No.5

No.6

No.7 ??? AR(拡張現実)なんだって。



No.8

ルートはすぐ近くの黒川丸山特別緑地保全地区へと移動し、隣接している黒川海道特別緑地保全地区へと続いていきます。

No.9

No.10

No.11

No.12

No.13

No.14

No.15

No.16

No.17

No.18

緑地保全地区を抜けると、JAセレサ川崎の販売所「セレサモス」に向けて農地を歩いて行きます。

No.19


No.20

No.21

最後の作品はセレサモスの駐車場にありました。
No.22

出発したはるひ野の一つ東京寄りの黒川駅から帰路につきました。

●2024年11月5日(火)


2024年11月4日月曜日

二ッ箭山 (ハイキング)

 先週の平日、福島県いわき市にある瀬戸峨廊に出かけた際に、途中の小川郷付近に何かあると感じましたが、疲れてしまったので深く調べずにそのまま帰宅してしまいした。

帰ってから地元の人たちに愛されるこの山の存在を知り、11月中旬よりはじまる紅葉の見ごろには少し早いですが、晴天の六日後、三連休最終日に改めて出直すことにしました。

二ッ箭(ふたつや)山はその名の通り、稜線上に矢尻の様に飛び出た二つ連なる岩が特徴です。

いわき市小川町上小川と小屋沢にある登山口駐車場からは、正面に特徴的な2つの岩頭を望むことができます。
トイレ横の階段上を通る国道399号線の舗装道路を二ッ箭山の標識に従い登って行くと、道は植林の中の林道となりました。
注連縄が貼られたT字路を直進していく(帰りは右側から戻ってきます)と、登山道となり、沢沿いのここ↓で分岐となるので、沢沿いのコースを選択しました。

コースはすぐに滝となり、左側の岩を登って行きます。

このガイドツアーの皆さんは、あえて沢沿いに切り込みましたが、右岸がわにちゃんとした登山道があります。

この辺はちょっと見えにくいですが、人が踏んだ跡を辿りながら〆張場を目指していきます。。

滝から30分もかからないくらいで〆張場という場所に到着。
登山道はここで二手に分かれますが、尾根を目指して登って行く左側の径を選択しました。

急登を休み休み30分ほどで稜線に到着。
右折して山頂を目指しますが、すぐ左に岩コースなるものが分岐するのでちょっと入ってみました。

コースはトラバースする登山道と並行して岩が飛び出た稜線上を辿り、すぐに登山道と合流しました。

登山道はすぐに巻道と鎖場に分岐します。
見どころを巻いてしまっては困るので右の鎖場を選択しますが、

こっちが巻道ではないか困惑するくらい、岩壁の下を下り気味にトラバースしていきます。

でも表示に偽りなく、ちゃんと鎖場に到着しました。

ほぼ鎖に頼らずとも登れる鎖場を登りきると、二つの岩塔の間に到着しました。
先ずは左側の男体山に登ってみます。

登山道で登路のある裏側へと回り込むと、さきほど巻道と表示された方に入って行ったおじさんたちがクサリを登っていたので、後を追うとすぐに岩頭の先端に立つことができました。

これといった特徴のない阿武隈山地の展望が素晴らしいです。

振り返ったお隣の岩が女体山で、そことの間に縄が張ってあります。

登って来た鎖を引き返して今度はお隣の女体山へ。

男体山よりは傾斜の緩い鎖を登ってロープの反対側に立ち、男体山の方を見るとこうなります。

女体山の頂上まで登ると、ほぼ360°の展望が開けました。

太平洋も見えるよ。

展望を満喫して、二ッ箭山の山頂へと向かいます。

樹林内を緩やかに登ること15分ほどで、到着する月山への分岐を左折したすぐ先が展望の無い山頂です。

山頂以外に特に何もないので、すぐに引き返して今度は月山目指して下って行きます。
月山の祠で分岐する道を右折し、月山尾根というルートでスタートした駐車場へと戻ることにします。

山頂直下は先ほど歩いた男体山や二ッ箭山の展望が開けていました。

岩の間に架かるロープも見えるよ。
二つの岩の間の岩壁が最初に登った鎖場ですね。クサリまでは見えないけど。

植林の尾根をひたすら下って往路に合流です。
道中は地元の方中心にそれなりに賑わっていましたが、クルマの数ほどは居なかったような...

●本日の反省…遠くまで行った割にはすぐ終わってしまった。
 全行程4時間足らずなので、首都圏からここだけのために行くのはちょっともったいないです。
 他の用事のついでに行くか、あらかじめ複数個所の観光と合わせて企画しておいた方が良いですね。

全体が良く整備されており、藪や泥がなく、とても快適に歩けました。
クサリのアトラクションに加えて大展望もあり、ここに気軽に来ることができるいわきの人がうらやましい。

●2024年11月4日(祝振替)
二ッ箭山入口駐車場(9:15)→御神体の滝(9:35)
→沢コース→〆張場(10:00)→尾根コース
→稜線(10:30)→岩場コース→鎖場
→男体山(11:00)→女体山(11:20)
→二ッ箭山(11:40)→月山(11:55)
→月山尾根→二ッ箭山入口駐車場(13:00)

●おまけ
 反省に基づいて、帰る途中にある高萩の花貫渓谷に寄ってみました。

駐車料金¥1000を払って吊橋へ。
紅葉の名所なはずですが、全然紅葉していない。

吊橋の上から見下ろすのは「汐見滝」だっけ?
うぅ~ん。

クルマを停めた時は気付かなかったけど、駐車場のすぐ下にある二つの滝は、猛暑の日に遊ぶと気持ちよさそう。
ヒルいないかな?

どっちが乙女滝でどっちが不動滝だっけ?

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