夏至を3日後に控えた2023年6月17日に、富士山を見ながら甲府盆地の夜景を見下ろしましょ。
2023年6月20日火曜日
甘利山 (ハイキング)
2021年8月8日日曜日
神宮川(濁川)ヤチキ沢 (沢登り)
2021年の山の日は、東京2020開催の影響で8月第2週末に移動して3連休となりましたが、台風が接近してきました。
連休初日の土曜日の午前中までは天気が持ちそうなので、半日で終了できる短いコースに行くことにします。
山梨県北杜市のサントリー工場敷地の南際を流れる釜無川の支流神宮川は、山から流れ出す白砂の粒子が漂っていることから、工場建設が決まる前は濁川という名前だったそうです。
その神宮川沿いの林道の路肩からスタートします。
林道は地形図上で右岸へと渡る標高900mくらいまでクルマが走行可能ですが、路面が荒れているので標高820m付近、ちょうど連打する砂防ダムの上で左岸へと渡る橋の少し下流側から歩き始めることにしました。
この路肩スペースの横には、ボルトが打たれた意味ありげなボルダーがあります。
●本日の反省
・バリエーションルートを、また間違えた
下山途中で尾根の分岐に気づかず通り過ぎた。
すぐ誤りに気付いたものの、沢以外の登山道のない山ではここ数年必ずといっていいほど間違えている。このパーフェクト状態は少々困った...
ヤチキ沢は、入渓から脱渓までナメや滝がほぼ途切れるこがなく続く、想像以上に変化に富んだ遡行していて飽きが来ない良渓だと思います。
アプローチ&下山に要する時間と遡行時間が、それぞれ2時間程度と、半日で終了できるので、時間の制約があるときにおススメしたいルートです。
丹沢や奥多摩にも似たようなルートがあるのに、わざわざ遠くまで行かなくてもいいんじゃないの という意見もあるかもしれませんが、前半の白い岩のナメの雰囲気と、今回は省略しましたが日向山山頂に立ち寄れる(すぐそばまで遡行できる)魅力は首都圏にはあまり無いと思います。...今回唯一途中で出合ったパーティーも日向山山頂に行ってきたとのことでした
今回のブログでは、沢登り以外の記述が半分近くを占めてしまいましたが、そうなったのは、遡行時間の短さによる心の余裕のためなのか、何となく全般的に漂う癒し系の雰囲気(難しいところは巻こうと思えば全て回避できる)による影響が大きかったと思います。... 大きな特徴はないもののリラックスできて、かつそれなりの充実感が得られました。人によって感じ方は違うと思うけど。
●2021年8月7日(土)
神宮川(濁川)林道標高820m路肩(7:50)
→ヤチキ沢出合(8:15;入渓)→ヤチキ沢遡行
→1140mスラブ岩(9:00)→1120mハング岩(9:25)
→1320m二俣(9:50)→標高1370m遡行終了(10:10)
→日向山北東尾根下山→(10:40)→出発地(12:00)
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