2023年の1月下旬からほぼ連続して続いた寒波も、節分を過ぎたころから緩み始めてきました。
だいぶ遅くなってしまいましたが、家から近くてかつあまり混雑していない関東のスキー場で初滑りです。
山スキーの足慣らしとゲレンデでのスキー練習の両方の目的で、スキー場トップから小一時間ほどの登りでツアールートに入ることができる群馬県沼田市のたんばらスキーパークに出かけました。
スキーパークのリフト終点からちょっと先にあるスノーシューハイクでお馴染みの鹿俣山のこれまたちょっと先から、スキー場の隣の谷である夜後沢の源頭部を滑ることにします。
平坦な稜線のすぐ先が鹿俣山の山頂です。
鹿俣山からは、右に雪庇が続く尾根をちょこっと下りながら、まだ雲が取れない武尊連峰に向かって行きます。
大展望を見ながら稜線を行くと、山に懸かっていた雲が段々晴れてきました。
さきほど通過した鹿俣山を見下ろすくらいになってくると、滑走起点の目安となる地理院地形図の1686m標点となります。
左側の樹林が疎らなところでは、雪庇の上を避けるために林の中を歩いて行きます。
この好展望の丘で滑走準備します。
ちなみに、夜後沢源頭を滑る場合、1686m標点を意識する必要はなく、(最初は片傾斜となる左岸斜面を滑ることになるので)鹿俣山を過ぎた下りが登りに変わってから、進行方向左手の樹林が滑りやすそうだと感じたところから滑り始めた方が、自然に滑れると思います。
ちなみに、夜後沢源頭を滑る場合、1686m標点を意識する必要はなく、(最初は片傾斜となる左岸斜面を滑ることになるので)鹿俣山を過ぎた下りが登りに変わってから、進行方向左手の樹林が滑りやすそうだと感じたところから滑り始めた方が、自然に滑れると思います。
沢芯がトレンチ状になっているので、左岸斜面を斜って滑りますが、雪質は思った以上に当たりかも。
(止まってしまわないくらいの傾斜は続きます。)
スタートから標高差300mくらい滑ると、右岸の方が滑りやすくなるので乗り移って、少々行くと標高1280mほどで右岸から枝沢が合わさります。
↓写真右奥が下って来た夜後沢と枝沢の出合で、左の枝沢は直前で更に枝沢が合流しています。
その後は、緩やかに左曲していく沢の水が流れていない場所を選び、沢を横断しながら距離にして600mほど行くと左岸から枝沢が合流します。
渡渉が必要ないここで滑走終了。
枝沢同士のこの中間尾根を登って行くべく、切れ込んだ沢の積雪部を一気に滑り抜けて尾根の末端でシールを装着します。
●本日の反省
遅ればせながらのシーズン開始にあたって、ちょうど良い足慣らしができました。
と思ったところが、帰りの車中で足が攣りまくった。
リフト終点から標高差100mくらい登っただけなのに...
いや、その後に1日券料金を取り返そうと意地汚く営業終了まで滑った影響か?
そういえば、わざわざコブができているところを選んで滑っような気がするが、あれが良くなかったのか。
まあ、全部の影響かな。
リフト1日券¥5,000(シニア¥4,200)、1回券だと¥550
うぅ~ん。微妙だ。
まあ、ここまでの往復でそれ以上かかっているので、たくさん滑っておいた方がよいのだろうが。
●2023年2月5日(日)
たんばらスキーパークトップ (9:35)→鹿俣山(10:00)
→1685mピーク (10:35)→夜後沢滑走
→1170m二俣 (11:40)→1323m標点(12:40)
→たんばらスキーパークコース内(第4リフト乗り場の少し上;13:25)