2025年3月3日月曜日

斑尾山(BCスキー)

 


斑尾高原スキー場のインフォメーションセンターやチケット売り場から遠く離れた第7駐車場は、無料で利用でき、休日でも余裕でクルマを停めれました。
この写真を撮ったトイレの脇でスキーを着けたら、クワッドリフト乗り場近くのチケット売り場まで一気に滑って行けます。
↑スキーゲレンデ最上部の左奥にあるなだらかなピークが斑尾山で、ゲレンデのピークとの間にある谷を滑ります。

リフトを2~3本乗り継いで、第13リフトの終点へ。

妙高から頚城平野・日本海、関田山地の展望が素晴らしいです。

スキー場を後にして、左に千曲川の谷を見下ろしながら、斑尾山への尾根を行きます。

ちょっと下ってちょっと登ると、あっという間に樹林に囲まれた斑尾山に到着。
ヤマレコの体力度スコア算出対象外。
雪が積もっていなければ時間も登降差も登山の範囲に未達での到着です。

少し休憩して目の前の斜面へ。

正面に見える大きな駐車場が目指すゴールですが、漠然と雪に埋まった林道だと思っていた駐車場への道はアスファルトの路面ではありませんか...

適度な斜面でがんがん滑って行けます。

が、画像でもおわかりいただけるように、ここ数日晴天が続いた斜面はトレースだらけで、ぱっと見た感じスキー場のリフトから見下ろしていた非圧雪ゲレンデよりも多くの滑走者が通って行ったみたいです。

標高差で250mほど滑り、ブナがカラマツの林に変わる頃から、深く切れ込んだ沢状の地形が入り組んできたので、平坦な地形を求めて左寄りに滑っていくと...

だんだん樹木が密になってきて、突如圧雪された林道の様なところに出ました。
上を見ると、ゲレンデを滑っているスキーヤーが遠くに見えますが、こちらに滑ってくる人は居ません。
どうやらスキー場の最もスキーヤーズライト側のコースの更に右側にある進入禁止のコースの途中に出てしまったみたいです。

ただ、この圧雪路はここから方向を変えて第7駐車場の方へと延びて行ってます。

歩かずに戻れるとはこれ幸いと圧雪路を滑っていくと、途中短い登り返しはあったものの、無事スキーゲレンデに合流して駐車場に帰着しました。
あまりに早くてあっけない終了のため、リフトの5時間券がまだ4時間近く余っていたので、ザックをクルマに入れてひらすらゲレンデで練習しました。
ゲレンデは、超上級者向けの高難度な斜面がない一方で、林道からコブ・非圧雪などバラエティー豊富に整備されていて、リフト待ちもなし。
山頂までの短い区間でバックカントリーの装備点検を実施すれば、シーズン最初の調整にうってつけの場所ですね。

●2025年3月1日(土)
斑尾高原スキー場ゲレンデトップ
(No.13リフト終点;9:30)
→斑尾山(9:50~10:00)→北東斜面滑走
→第7駐車場(10:25)


2025年3月2日日曜日

毛無山(野沢温泉スキー場;BCスキー)

珍しく猛烈な寒波が重なった2024-2025年の冬は二月が終わると共に突然に終わりがやってきました。

あと数回降雪はあるでしょうが、翌日には夏タイヤでゲレンデを訪れることができる季節になりました。


平日の比較的閑散とした野沢温泉スキー場の第二駐車場から、リフトとゴンドラを4本乗り継いで降り立った毛無山山頂は、ほぼ全員がインバウンドの面々の記念撮影で山頂の表示も隠れて見えません。
釣られて山頂の展望を楽しんだのはよかったのですが、うっかり何も考えずに山頂撮影表示の裏側、本来とは真逆の方向に滑り出してしまいました。

本当は、山頂の巨大アンテナの下からコース外へと出るべきだったのですが...

15分ほど慌てて迷走&リカバリーをする羽目となります。

今回の目的は、毛無山とスキーゲレンデの東側の斜面で、標高100mほど下をトラバースしている林道を通ってゲレンデに戻る範囲です。
このエリアは一面ブナ林のどこでも好きなところを滑ることができ、ガイドツアーなどではゲレンデのすぐ南横のなだらかな尾根を滑ることが多いようですが、今日は季節柄雪質がいまいちとなっており、結果1633m標点の丘の北斜面のみの滑走となりました。
ちなみに、間違って入った西の尾根も、直下の谷を第二駐車場へと滑るべく、多くのスキーヤーが入っているみたいです。

というわけで、1633m丘とのコルまで滑り、登り返していきます。

30分ほどで到着した1633mは、360°まではいかないものの、近隣の風景が見渡せました。

振り返ったアンテナが立つ毛無山。

その右手は、千曲川の谷の向こうに地味な魚沼丘陵。
2つだけ白く飛び出した山はなんだろう?

津南・十日町周辺の盆地の右は、越後山地の山々。

そのまた右の毛無山と反対方向は鳥甲山と苗場山かしら?

高社山と木島平。

妙高周辺

それでは、妙高に向けて直滑降でスタート。

ゲレンデからすぐのため、多くのトレースがついていましたが、結構モフモフなパウダーで、傾斜もちょうど良かったです。
しかしながら、いまさらながらの今シーズン初すべりでカラダが全く慣れておらず、大転倒で雪だるま状態となります。

雪まろけで林道をハイクアップしてゲレンデに戻り、リフトに乗ってもう一本。

今度は間違えずにこっちからコルへと向かいます。

一本目付近の斜面のトレースが少ないところを選んで...
標高差が少ないので、一瞬で降りて来ました。

帰り道から振り返るとこんな感じで、どこでも好きなところを選べますが、この日は軽いパウダーだったは、北向きのここに写っている範囲だけだったように思えました。
雪崩リスクもどんどん低くなり、いよいよシーズンインか?

スキー場も規模が大きく滑りごたえ十分。
温泉も充実していてインバウンドだけが使うにはもったいない。
日帰りだけでももったいない。もっとゲレンデで練習して山頂から直接第二駐車場へ滑ろう。

●2025年2月28日(金)
野沢温泉スキー場ゲレンデトップ
(やまびこフォーリフト終点・毛無山山頂;10:00)
→1633m標点(10:40)→北斜面滑走
→やまびこゲレンデAコース・リフト乗り場(11:20)
→毛無山山頂(11:35)→北斜面滑走(12:20)
→リフト経由毛無山山頂→ゲレンデ滑走
→第2駐車場(13:00)


New

南秋川 小坂志川 湯場ノ沢 (沢登り;オキノ万六沢)

 ゴールデンウイークが終わって以降、太陽が顔を出さない週末が続き、いつの間にか6月に入ってしまいました。 久しぶりに青空が広がる週末に、今年初めての沢登りにお出かけしました。 武蔵五日市駅から数馬行きのバスに30分ほど揺られて下車した笹平バス停の小屋の裏を通る舗装道路は、南秋川を...

Tips