2023年のゴールデンウイークは、長期予報でも悪天候で、特に最終の土日は全国的に雨と言われていましたが、いざ土曜日になってみると、南関東は風は強いものの晴天となりました。
こんな日は近所で軽い散歩でもと、家事を片付けてお昼頃におでかけします。
横浜駅から東海道線で30分ちょっとで到着する大磯の閑静な駅前からスタート。
…というか、この後でてくる旧東海道をもっと歩きたい人は最初から線路を渡らずに、五差路も通らない方がよいです。
旧道沿いにはいくつもの蘊蓄を語る標識が設置してありますが、五分も歩くと化粧坂交差点で国道1号線に合流します。
国道1号の高来神社入口の信号のすぐ左が高来神社です。
社殿と右隣の建物の中間から高麗山への遊歩道が始まります。
照葉樹を中心とした鬱蒼とした森の中を20分ほど登るとでてくる石段の上が石祠がある山頂です。
山頂からは西へと向かう稜線上に遊歩道が伸びています。
ゴールデンウイークの眩い日差しを遮る木立の中の、緩いアップダウンを歩いて行きます。
高麗山から30分ちょっとで、鳥居と小さな社が立つ浅間山に到着します。
そのすぐ下には大磯の町へと下る分岐があり、ここを下って行くのが正規のハイキングコースみたいです。
五差路の先で旧東海道の並木道が始まります。
右の女坂へ行ってみます。
展望はありません。
ちなみに、神社のすぐ上でちょっとだけ海が見えて以降、湘南平まで展望は一切ありませんでした。
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/common/200130158.pdf
分岐から「関東ふれあいのみち」を少し登ると、一気に視界が開けて湘南平に到着です。
歩いてきた高麗山方面。
その下には平塚の街が見えます。
広場の向こうの展望台に登ってみましょう。
眼下の大磯と平塚
湘南平ド定番の眺め
厚木・丹沢方面
すぐ下の駐車場の脇を左に入り、急に人気のなくなった径を一気に下って大磯の町へ戻りました。
西の国府津・小田原方面
展望台下の標識に従って階段を下りて行きます。
パンフレットにあるハイキングコースとはちょっと違ったけど標識完備でまあいいか。
そういえば、旧東海道も半分くらい通っていなかったことにも気付いていませんでした。
思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら。
二時間ちょっとのプチハイキング。
気温25℃超えの夏日には、とても強かった風がかえって心地よかった。
●2023年5月6日(土)
大磯駅(14:10)→旧東海道(14:25)
→化粧坂交差点(14:30)
→高来神社入口(14:35)→高来神社(14:40)
→女坂→高麗山(15:05)→浅間山(15:30)
→湘南平(15:37~15:50)→大磯駅(16:20)
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