帰ってきて一か月以上たつと、体内に蓄えられた?温泉成分が抜けきってしまい、禁断症状が...
早くどこかで補充しなければならないが、神奈川県周辺の温泉には、なかなか強力なものが少ないので、ちょっと気合を入れて、硫黄分たっぷりの鬼怒川方面へでかけることにしました。
梅雨明け宣言も出ないまま(実はとっくに宣言されているのか?)、真夏の日差しが照り付ける中を、鬼怒川温泉駅からバスで一時間半以上かかる女夫渕に到着。
ここから歩いて奥鬼怒温泉郷の最奥部にある日光澤温泉を目指します。
女夫渕からは一般車の乗り入れが禁止されているため、宿の送迎者を利用する以外は歩いて宿泊先を目指すことになります。
終点のバス停から橋を渡ってスタート |
橋を渡ってすぐのところから、奥鬼怒への遊歩道がはじまります。
一旦長い階段を登ると、歩道と先ほどの車道に戻る道の分岐点があり、
右に行きます |
川の高さまで下りなおして、
「鬼怒の中将乙姫橋」を渡り対岸へ |
鬼怒川の左岸の歩道をすすみます。
地図に描いてある「カッタテノ滝」って、この辺なんだと思うけど。。。
滝らしきものが見当たらない |
八丁の湯との中間地点に「二ツ岩橋」と「砥の岩橋」が2つ連続して架かっています。
これは二ツ岩橋 |
左岸から合流するコザ池沢の滝を見ると
八丁の湯がもうすぐ |
広い河原を見て |
緑の森を抜けると |
八丁の湯に到着 |
その先すぐに頭上を渡るスーパー林道の橋 |
加仁湯 |
日光澤温泉のすぐ手前で大規模な土木工事 |
ボロボロの土壁の間から流れ出てくる |
日光澤温泉の建物の間を一旦通り抜けて、鬼怒沼を目指す |
温泉のすぐ裏にある筬音橋 |
対岸に見える |
鬼怒沼に到着 |
2013年の7月中旬にこの地を訪れたときはワタスゲが満開でしたが、今回はもうピークを過ぎてしまっているみたいです。
引き返して今夜の宿、日光澤温泉に戻ります。
硫黄臭たっぷりの内湯と、二種類の源泉の露天風呂があります。
***
次の朝
奥日光の金精峠に向けてのんびり出発
温泉の裏の畑?にあるゼンマイの森 |
根名草山へと向けて鬱蒼とした森を急登します |
頂上直前で視界が開けます |
振り返ると隣の大嵐山が見えます |
昨日行った鬼怒沼も見えるはずなんだが,,,
上の方から人の声がするので見上げると、スマホでこちらを撮影しています。
きっとあそこが頂上の北側に下ったところにある見晴らしがよいところなのかと思って登って行くと、なんとそこが根名草山の頂上でした。
周囲の木がじゃまであまり展望が良くありません。
先客の3名が「鬼怒沼が見えるのでは」と話しており、そのうちの一人が様子を見に行きました。
(自分が登ってきた道を下って行った)
下の方から「見える、見える」と声がし、しばらくすると一眼レフを提げた彼が「鬼怒沼の写真を撮ってきたきた」と戻ってきました。
どのあたりから見えたんだろう?
金精峠を目指してさらに先を行きます。
念仏平避難小屋 |
温泉平から望む日光方面 |
そこから見上げる温泉(ゆせん)ヶ岳 |
北には歩いてきた山々の向こうに燧ケ岳。
念仏平の避難小屋も右隅に小さく見えます |
東側に見える切込湖・刈込湖 |
右手に菅沼も見えます |
金精峠 |
見下ろすと直下に金精峠トンネル出口の駐車場も間近。 |
日光澤温泉よりはるばる5時間で金精峠トンネルの駐車場に着きました。
さて、湯元までもういっちょ歩こうかと思っていると、ちょうど駐車場を出ようとする車のドライバーと目があいました。
先ほど根名草山の山頂で一緒だった方で、なんと中善寺温泉まで送っていただけることになりました。
ラッキー。
ありがとうございます。
というわけで、中禅寺湖畔にある「山水」さんで日帰り入浴。
その後近くにある華厳の滝を見物しました。
初めて見ますが、さすが知名度に違わぬ見事な眺め。
帰り道に(こちらも見たことない)東照宮に寄ろうと思ってバスに乗るが、どこで降りて良いかがわからないうちに駅まで到着してしまい、そのまま帰路につく。
それにしても東照宮ってどこにあったんだろう?
2017年7月7日(金)
鬼怒川温泉(10:15)→(バス)女夫渕温泉(12:00)→日光沢温泉(13:30)
→鬼怒沼(東電巡視小屋まで:15:20)→日光沢温泉(17:00)泊
2017年7月8日(土)
日光沢温泉(8:00)→根名草山(10:20)→念仏平避難小屋(11:15)
→温泉ヶ岳(12:00)→金精峠(12:45)→金精トンネル駐車場(13:05)
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