ついにはじまったゴールデンウイーク。
昭和の日が土曜日の前半戦は、強い日差しが照り付ける週末となりました。
夏に備えて、初心者が最初に行くとされている沢登りコースにでかけます。
本当は、あまり遠出をする気分にもならず近場で安く上げたいんだよね。
小田急線秦野駅の2番バス乗り場で渋沢駅北口行きのバスに乗ると、15分ほどで「菩提」につきます。
ここから三ノ塔の山裾にある「葛葉の泉」に向けて歩き出します。
福祉施設の向こうに見える三ノ塔
銘木の表示がしてあった銀杏の木。
(まだ4月だけど)五月晴れの下、犬の散歩をする人と近所のお宮へお参りする人がのんびり。
舗装された道路を50分ほど登って到着した葛葉の泉で準備し、入渓します。
3人組の登山者がやってきて、同様の沢支度をはじめます。
気になることがあったので、質問してみることにします。
こんちわ~。
あの~、すいません。ここってよく来られますかぁ?
一番年長の人が。。
「あぁ、ヒル? やばいんじゃないかな。
なんかね。気温が10℃くらいから活動はじめるってはなしもあるよ」
ええっ。ヒルなんて、一言も言ってないのに何でわかったんですかぁ?
「だって、ここでその恰好していたら、知りたいことってそれしかないじゃん。
最近はねえ。下の住宅地にもちょくちょく出現するらしいよ。
たぶん、散歩に連れてくる犬に張り付いたのを持ち帰ってるんじゃないかな」
ひょえっ。
おれも家にお持ち帰りしちゃったらいやだなぁ。
「ああ、だからさっさと登ってさっさと降りるのがいいと思うよ。気を付けてね」
よし、じゃあさっさと登ることにしましょう。
入渓してすぐはしょぼい流れですが、5分と経たないうちに小滝が連続してきます。
全て流れの中か、すぐ脇を登ることができます。
この直瀑だけが唯一の例外で、直登には滝修行が必要なので、パスします。
まだまだ寒いしね。
左側の方の流れの中を快適に行けます。(右の流れはたぶんノーハンドで登れます)
メインの流れの左脇をシャワークライムします。
これも中に切り込むと。。。
右の側壁が階段になっていて、流れのすぐ右のリッジを登ります。
適度に深くなった谷を振り返ります。
水量が多い沢ではないのですが、適度にシャワー状の水滴が、夏になれば快適なのでしょう。
こわくて夏には来れませんが。。。
どの滝も緩いところを選べば簡単に巻けますが、あえて中を行きます。
右の細い水流の中を。
だんだん同じ滝を何度も登っているような錯覚に陥ります。
ここも右端の細い水流の中を登りましたが、1つ前の滝とそっくりの感触です。
そうこうしているうちに、前半のメインにしてこの沢の最難「板立ノ滝」がでてきました。
水流のすぐ左の乾いているところを直登します。
写真でみるとハング気味にも見えますが、実際は垂直より緩い傾斜です。
少し間隔が広いものの、要所にしっかりとしたホールドがあり、下にマットが敷いてあるジムの中にあったとすると6級くらいのグレードがつくのでしょうか。
登ったラインを上から見下ろすとこんな感じです。
ちゃんとしたビレイの支点もついていました。
板立の滝から10分ほどで表丹沢林道の橋が見えてきます。
橋の下をくぐってどんどん行きます。
直登するのもだんだん飽きてくるくらい滝が続きます。
このチョックストーンを直に越えようとしなければ脇を緩く越えて行けます。
チョックストーン滝の上は小さなⅤ字谷。
そこを過ぎるとゴーロが現れ、ようやく冗長になってきますが、その先の二股っぽい地形の左側に大きな滝が見えてきました。
後半のメイン富士形ノ滝です。
実物はガイド本などで見るよりも傾斜が急なように感じます。
近寄ってみると二段になっています。
先ずは下の段。
中央のクラックと右側の(左上に斜上する)クラックを強引につかんでクリア。
問題は上の段です。
凸凹が多いのは水流左側ですが、出だしが逆層なのと、若干ヌメっているのとで取り付けません。
右の細かいホールドからスタートしますが、すぐに持つところがなくなってしまい、行き詰ります。
水流の左側にキャラメル状の大きなスタンスがあるので、あそこに立ちたいな。
えいっ。と左足を伸ばすと、何とか届いたのですが、体操選手の様な股裂き状態で、力が入らず、壁と流れのど真ん中で、大の字に状態でセミになりかけます。
何とかしがみついて、左上へ、へっぴり腰でクリア。
ふぅ~。 開脚ムーブなんてどのネットにも書いてなかったけど、みんなどうやって登ってるんだろう。
富士形ノ滝を超えると、源頭の詰めの雰囲気となります。
すぐの二股の左俣にあるこの滝を越え、
黒くヌメった最後の2段滝をテキトーに越えて
少し先のこの小さな二股を右に入るとすぐに脱渓点の目印があります。
左側の枝沢の壁を左から超えたところに支尾根への取りつき口があります。
尾根の傾斜は急ですが、踏み跡は新潟県の登山道よりもしっかり明瞭です。
最初に取りついた支沢を右手に見下ろしながら登って行くと10分ほどで植林となり、
そこから一息で三ノ塔尾根の登山道に到着です。
丸太階段の立派な道が牛首まで続きますが、さっき下をくぐった表丹沢林道からこんなに登ったっけ?と不思議に思うくらい、急傾斜をどんどん下ります。
表丹沢林道とクロスする牛首からは、舗装された萩山林道を下って大倉に到着です。
良く晴れたゴールデンウイーク。
バス停へ向かう吊り橋の上から見下ろす戸川林道は路上駐車がぎっしりです。
もしや....
大倉のバス停も人がぎっしりでした。
みんな取る行動は一緒なのね。
でも、この重装備の人たちはどこからやって来たのかしら?
朝バス停下りてからの5時間半で10人くらいしか見てないんだけど。。。
2017年4月30日(日)
葛葉ノ泉(10:00)→葛葉川本谷遡行→板立ノ滝(10:50)
→表丹沢林道(11:20)→富士形ノ滝(11:50)→遡行終了(12:45)
→三ノ塔尾根(13:00)→大倉(14:30)
●本日の反省
なし。
・葛葉川は楽しい沢だった。
神奈川県では最初の沢登りがここだったという人が多いと聞いたことがあるが、うらやましいですね。
・ヒルの被害にあわなくてよかった。
足周りに虫よけを執拗に噴霧しまくったのが良かったのか、単に居なかっただけなのかは不明。
2017年5月1日月曜日
2017年4月7日金曜日
屏風岩山 (ハイキング)
3月末に初春の嵐が通過した南関東。 箱根の山もこの一週間で数回雪に覆われた模様で、桜の開花も4月にお預けとなりました。 寒波が去った四月最初の週末も、首都圏近郊の山々の頂は雲に覆われています。 近郊の山北町で、里山に咲く花を見ながらのんびり
春を感じることにしました。
丹沢湖の先を西丹沢ビジターセンターへ向かう途中の「あしがら荘入口」バス停付近。
中川に流れ込む笹子沢に架かる橋からスタートです。
民宿八戒荘の脇を入った先にある車止めの先に続く笹子沢左岸の林道を行きます。
ところどころにミツマタの花が咲く河原を横に見ながらしばらくすすみます。
中央部の鋼管が印象的な岳山堰堤で車道は終わります。
鉄管をくぐって堰堤の中を通過すると、左岸の植林地はミツマタが満開です。 まだまだ続く歩道を辿ります。 次の堰堤は左岸に木製の階段があります。 次の最後の堰堤を超えると徐々に歩道は不明瞭となり、標高560mのゴルジュ状の水たまりの手前くらいから普通の河原歩きとなります。
ここのプチゴルジュは、地形としてはゴルジュというほどの狭さもなく、入口の水たまりも沢登りの足回りであれば意識することもなく瞬間でスルーするものですが、今日はいま履いている普通の靴しか持っておらず濡らしたくないので、とりあえず右岸の植林地を巻いてみることにします。 マーキングテープの下がるところから取り付き、急斜面の植林内に時折現れる踏み跡をたどってどんどん登ります。 しかし、登り続けても元の沢に戻る下降路は見当たらず、笹子沢側には登下行には厳しい支尾根と枝沢が続きます。 いい加減にしないと二本杉峠への登山道に着いてしまいそうな勢いなので、あきらめて引き返すことにします。 下降中に沢が近づいてきたところで、左側に下れそうな小さな涸沢を見つけたので、中に入って下ります。 小さな滝があるので、チェーンスパイクを装着して左のザレから巻くと、笹子沢のゴルジュ内に降り立ちました。 下流を見ると、なんとすぐそばに先程通過を躊躇した水たまりがあります。 30分以上の時間をかけて、30階のビルくらいの高さを上り下りをして、進んだ距離がほんの20m程とは。。。。 とほほ。 降り立った位置から、笹子沢の大滝はすぐそこです。
沢を数分遡ると、二俣の両方が25mの滝となっている大滝に到着します。
こちらの直瀑は本流の右股の滝。
屏風岩沢の別名を持つ左股は緩やかな滑滝です。 雪解け水を集めているのか、どちらも通常よりも水量が多そうです。 滝見物の後は一旦引き返して屏風岩山の登山をすることとします。 引き返すとすぐに現れるのが、先程大迂回した水たまりです。 今度はさすがに上り下りはご遠慮したいので、淵に嵌まるのを覚悟で傾斜の緩い右岸をへつることにします。 往路と異なるのは、下りの方が取り付きに手がかりが多いことと、先程巻きの途中で出したチェーンスパイクを装着していることです。 やってみると3秒程であっけなくスルー。 さっきの大高巻きはいったいなんだったのかと拍子抜けです。
もう少し沢を下り、流れが右折して南へと向かう手前の標高510m付近から左岸の尾根に取り付きます。
植林の中を北東方向に斜面の緩やかなところを選んで580mの尾根上の突起に上ると、鹿よけの柵と登山道の様な明瞭な歩道がありました。
この尾根上の道を、屏風岩山目指して北に向けて進みます。
669mの突起を過ぎるあたりから、植林の中にミツマタの花が咲き始めます。
少し進んで740mコルを過ぎて登りが連続となる周辺から、林内を花が埋め尽くし、蝋梅に似た芳香が漂います。
背の低いミツマタですが、傾斜が急なところではトンネルを進むようです。
登るにつれて徐々に残雪が目立ち始め、、、
雪が地表を覆うようになると徐々に花も少なくなっていきます。
少し登ると雪が積もる屏風岩山の東尾根にでます。
東峰目指して鹿柵の間を西へと進みます。(もしかすると最初に上り着いた方が東峰?)
東峰から少し下って登り返した先が、三角点のある屏風岩山の山頂です。
雪面に三人ほどの足跡が残るだけの静かな山頂。
一旦来た道を引き返し、東海自然歩道の入口の大滝橋バス停に向けて東尾根を下ることとします。
東尾根は、断続的に植林があるきれいな踏み跡が続く道で、標高を100mほど下げると雪は消えました。
標高960m周辺の平坦な尾根上から鹿柵越しに望む畦ヶ丸。
標高900mにあるブナの木?が立つ丘は、晴れていれば暖かく気持ちがよさそうです。
ここから東南東への下降を続けますが、ここで本日二度目の判断ミス。
南側の植林の左手に、南東へと下る真新しい境界標柱が連打してある小さな尾根上の地形があり、うっかりここを下ってしまいます。
踏み跡らしきものもついており、方角は合っているので、いままで辿ってきた道の延長だと思い込み、ぐいぐい下ります。
なんかちょっと傾斜が急な気がしないでもないが、たぶん里山のバリエーションルートに感覚が慣れてないだけだろう。
標高で100mほど下ると急斜面にトラロープが張ってあるのが見えてきます。
やっぱりここで間違いないや。
トラロープにつかまって降りる先を見ると、その先には下る尾根が見当たらず、なんか様相が違います。
不審に思って冷静に地形図を見ると、そこはなんと箱根屋沢の780m二俣でした。
そういえばさっきから左手に並行して一段高い尾根が見えていたが、あっちが正解ルートか。
どうも先程のブナの木から、ちょうど磁北と同じくらいの角度で南にズレた方向に進んでしまいました。
ここから箱根屋沢を下ると、距離的にはバス停のある県道までは指呼の距離です。
踏み跡やロープが示唆する人の往来の気配は、この先も谷の中に踏み跡が続くことを期待させ、
このまま下って行きたい衝動に駆られますが、箱根屋沢ってどんな沢だっけ?
地形図では県道近くに砂防ダムが2つあるみたいだけど・・・・
スマホを取り出して検索しようとしますが、お約束通り圏外で通じません。
ここは道迷いの定番通り、このまま先へと進みたいところですが、お茶の間で他人の遭難騒ぎを眺めるのと、自身の体に災厄が降りかかるのとは全く別問題。
あきらめて引き返すこととします。
たったいまガンガン下ってきた急な尾根を登りかえして正しいルートへ。。。
ふえ~
戻った東尾根は、何で迷ったのかが不思議なくらい明瞭な作業道が続きます。
標高690m付近で右側に鹿柵があらわれる少し下あたりから、再びミツマタが咲き始めます。
右側の鹿柵に沿うと歩きやすいので、柵沿いにどんどん下ります。
赤松の木が立つ見晴らしの良い丘にうきうき気分を良くし、調子こいてさらにどんどん下ります。
ミツマタの花の向こうに雪を冠した檜洞丸・大笄方面の峰。
・・・このとき既に目的のルートを外れています・・・
普段あまり意識することのない権現山(前権現)は、ここから見ると堂々と立派に見えます。
よくよく考えると、先ほど登った屛風岩山よりも100m近く高い山です。
さて、そろそろ目的の下山地である大滝林道に下りるべく、左に曲がらねば。。。
と、行く先を物色するために左下の林の先を目を凝らして見ると、木立の隙間から見える林道に、白いセンターラインが引いてあります。
そしていつの間にか舗装してある。。。
・・・そんなわけないじゃん。
眼下を自分の足元めがけてまっすぐこちらに延びてきている道路は、間違いなく県道ではありませんか。
なんと、大滝林道はおろか、林道が下る先の県道を越えてしまっている。
しかも山の上から。。。
またやっちまった。
今度は目的の方向と90°ちがった方向に歩いている。。。
これはひどいな
でも今度の道迷いが先程と違うのは、この先にあるのが箱根屋沢ではなくバスが通る県道だというところです。
本当はいけないことかもしれませんが、何も考えずにマーキングが連打された踏み跡を下ります。
樹林の尾根はやがて笹薮の中の刈込道となり、
突如県道側壁の法面上にでました。
こんなコンクリートの壁、降りれないぞ!?
そんなわけないじゃん。
脇から簡単に舗道に下りることができます。
着いた場所は、玄倉寺と大滝トンネルの間で、県道が河内川方向に大きく屈曲したヘアピンカーブの突端でした。
下ってきた尾根を振り返ります。
2017年4月2日(日)
あしがら山荘入口バス停(9:50)→(笹子沢遡行)→笹子沢ノ大滝(11:20)
→引き返して510mより左岸尾根へ→669m標柱(12:10)
→屏風岩山東峰(13:00)→屏風岩山(13:15)
→屛風岩山東尾根下降→965m(13:20)
→県道76脇(14:50)→大滝橋(15:00)
●本日の反省点
2年分?の道迷いと判断ミス(計3回)を繰り返し、3時間あれば回ってこれるところを倍近くかかり、もう少しで危うくルートを外れている時間の方が長くなるところだった。
今回のだらしない結果を深く反省し、今後しばらくは無雪期の低山尾根バリエーションルートは歩きません。
①スパイクを付ければ瞬間で通過できる水たまりを、靴を濡らすのがいやだというだけの理由で、回避するのに1時間近く迷走。
→持ってるものは最初から使え。
②進む方向を10°くらい間違えて標高差100m超を登り返し
→地図には磁北の線を引けって、どの教科書にも書いてあるが。。。
③ふと気付くと90°違うあさっての方向に歩いて、そのまま下山。
→磁北の線が地図に描いてあったところでどうにもならんのか??
今回のハイキングコースは、松浦隆康氏著の書籍「バリエーションハイキング」(新ハイキング社)No.46(P179)を参考とさせていただきました。
ありがとうございました。
本当は「忠実に辿らせていただきました」としたかったんですけどね。
「インスピレーションを得ました」とならなかっただけよかったか。。。
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