悪天候と台風に見舞われた2022年のシルバーウイークは、最終日になってやっと晴れ間が広がりました。
とはいえ、前日までは全国で降雨の被害が大きい地域も多く、お出かけはリスクの少ない近所の都会としました。
東京都の青梅街道に沿った というよりも旧青梅街道ともいうべき「奥多摩むかしみち」です。
晴れたとはいえ、奥多摩湖も山沿いはまだまだ湿っぽかったです。
むかしみちを奥多摩湖から奥多摩駅へと下った動画は3つに分かれています。
(行をクリックするとTimeWarp動画が始まります。YouTubeの字幕をオンにすると、ちょっとした注釈がでます)
(道路と山道のハイキング)
(舗装道路のサイクリング)
(舗装道路や遊歩道、不整地のサイクリング)
サイクリング業界では奥多摩駅からスタートして山登り方向に進み、帰りは青梅街道(国道411号線)を下ってくるコースが多く紹介されており、鉄道を使用した輪行ならばそのルートがベストと思われますが、お年寄りには体力面でとても厳しいことと、コースの奥多摩湖側はほとんどが登山道のようなコンディションなので、クルマで自転車を運べるのであれば山を下る方向のみを、自転車と徒歩それぞれの区間に適した方法で行くのが楽ではないかということで、今回の方向としました。
最初に徒歩で歩いた区間の動画です。
舗装された林道をぐいぐい登って行くと、途中でほんの少しだけ奥多摩湖が見下ろせます。
通称「西久保の切り返し」と呼ばれているヘアピンカーブで舗装道路にでてからは、境橋まで国道沿いに下って行きます。白髭トンネル沿いで少々舗装が途切れますが、ほとんどが緩い下りで、快適な自転車走行ができます。
右手に境橋を見下ろしながら白髭トンネル出口の上を横切ると、道は国道から離れ、多摩川の対岸を走って行き、立派なトイレがある不動の上滝まではずっと下り坂です。
尚、境集落の中にある「境の清泉」は、むかしみちを一本外れた少し下にあるので、高速で走行していると見逃してしまいます。
不動の上滝から下は、一旦登りとなった後に階段も交えたアップダウンが続きます。
最後の槐(さいかち)木の観光トイレからは、よく整備されているとはいえ、時折やっとすれ違えるくらいの幅となる登山道を急降下していくので、調子こいて止まれなくなると甚だ迷惑で、顰蹙を買わない様に気を付ける必要があります。
思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら。
●行った日;2022年9月25日(日)
小河内ダム(奥多摩水と緑のふれあい館;8:35)
→西久保の切り返し(9:00)→しだくら橋(9:10)
→不動の上滝(9:20)→桧村(9:35)→さいかち木(9:45)
奥多摩駅(9:55)