秩父札所34観音霊場を34か所回ってみて、最後に一か所行っていないところがあることに気付きました。
26番札所円融寺の本堂にはお参りしたものの、肝心の観音堂はそこから1.2㎞離れた奥の院・岩井堂にあるとのことで、ここが観音めぐりから欠落していたので、最後の締めにお参りに行ってみます。
岩井堂は、西武鉄https://www.seiburailway.jp/railways/hiking/ippan/kotohira/index.htmlや「開運!秩父札所巡り」https://chichibu-ohenro.com/osusume-place/kotohira-hiking/のサイトで紹介されている「琴平丘陵ハイキングコース」途中の山中にあるので、このハイキングコースを辿るべく、西武秩父駅からスタート。
ちなみに、中途半端な当サイトの説明よりも、上記公式サイトの方が詳しく記載されていますよ。
ハイキングコースは、林道の右側にある宅地を時計回りで迂回するように作られており、迂回が終了すると左折して398.8m三角点に向けて登って行きます。
最初は林道が並走していますが、安全対策のために林道は通らず、林道を渡る箇所にはコースを逸れないようにトラロープが張られています。時間的には既に半分を超えていますが、体力的にはちょうど中間くらいの程よいタイミングなので一服します。
長者屋敷から10分ほどで、岩壁を急な非常階段で登ると、岩の上には修験堂が立っており、その向こう側に大仏座像がありました。
仏像の横をスルーして下って行くと、突如、奥の院・岩井堂のすぐ下にでました。
下ってくるときは気付かなかったのですが、影森側から登ってくると、ハイキングコースはお堂の裏に回って登って行くみたいです。
最後の観音様に参拝。
ここは札所26番円融寺の観音堂なので、すぐ下には円融寺付近から延々登ってくる階段がありますが、ハイキングコースは尾根沿いに27番の大渕寺へと続いています。
なので、27番札所の方へ行きますが、登り返しがそこそこありました。
やがて下り基調になると、観音像の表示が出てきたのでちょっと寄ってみます。
脇道の2分ほど先にある昭和のコンクリート製観音像からは、絶景ではないものの、樹間から秩父の町が見えました。
大渕寺目指して下ります。
秩父鉄道の踏切を渡って振り返る護国観音と武甲山。
セメント工場内にあるかのような影森駅は、駅舎がなく(入ろうとしたらトイレでした)、地下通路をくぐって登ったホームに券売機がありました。
大渕寺目指して下ります。
思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら。
●2025年9月6日(土)
西武秩父駅(11:05)
→羊山公園(11:15~11:35)
→武甲山登山口の碑(11:50)
→398.8m三角点(12:10)
→長者屋敷跡(12:30)→岩井堂(12:50)
→大渕寺(13:30)→影森駅(13:45)
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