久々の良い天気に恵まれた2022年9月の最後の週末に「奥多摩むかしみち」に行きましたが、午前中に終了したので、余った時間で同じ多摩川の少し下流沿いにある「大多摩ウォーキングトレイル」にもいってみました。
トレイルは奥多摩駅と古里駅の間を結びますが、多摩川からの距離が少し離れる上流側は省略して古里駅と白丸駅間のみを歩きました。
越沢出合のすぐ上流で右岸から寸庭川が二段の滝で流れ込んでおり、遊歩道は二つの滝の中間を通り抜けます。
国道の橋の下に10m以上はあろうかという巨大な滝があったとは驚きです。
先の方にある脇に茶屋(失礼、カフェかな)がある橋が鳩ノ巣小橋という、この遊歩道のハイライトみたいです。
二回くらい通行止めのバリケードが出てきますが、見た目の本気度が低いように感じられるので、先へとすすみます。
ん~、この辺の流れの感じが一番いいですね。
少し引き返して廃墟の中の急坂を下って行くと、下流にも小さな滝(側の岩壁上にある社にちなんで水神の滝と呼ばれているみたいです)があり、その先で多摩川沿いにでます。
橋を渡ったところに「土砂崩落のため白丸ダムまでは通行できません」との表示がありました。
多くの人が通る遊歩道なので、表示がはったり(崩落はたいしたことない)ではないのかなと思い、ちょっと先まで行ってみることにします。
フェンスの両脇もロープで何重かにガードされており、これまでとは打って変わって本気度アップです。
鳩ノ巣小橋からはすぐ上にある立派な宿泊施設「はとのす荘」の前を経由して国道まで上がれます。
仕方ない。引き返しましょう。
鳩ノ巣トンネルができる前の旧道から往来の激しい国道にでて白丸ダムへと向かいます。
本気バリケードを見下ろすことができます。
ダムまでもう少しだったんですけどね。
次の花折トンネルの前を左に行くとすぐに白丸ダムです。
豪快に水を落とすダムの上を渡ります。
対岸のダム脇のバリケードは、下流側よりも更に厳重です。
バリケードの反対側の対岸のトレイルを行きます。
今度来るときはカヤックかSUPができるように準備してこようかな。
歩いている国道からは、先ほど通行止めの表示があった階段や、
遊歩道の柵を越えて湖畔に立てるところが2か所くらいあったので、下りてみました。
ダムの脇の脇にある魚道は、見学無料です。
魚道へと続くらせん階段は、降りるのを躊躇させる見た目ですが、降りるのに5分もかからず、魚の見えない魚道へと続きます。
一方通行でダムへと降りる遊歩道の途中に抜けてきました。
思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら。
●本日の反省
・下調べはしておこう。
突然思い立って行っただけのことはあり、予期せぬ通行止めに遭遇したが、帰ってから調べてみると鳩ノ巣渓谷の遊歩道は2月から通行止めだったんだって。
全然知らなかった。(興味が無かったのだから知らなくて当然ですが...)
鳩ノ巣渓谷は想像していたよりもはるかにキレイで見どころが多いところでした。
→正しくは知らなかったので想像できていませんでした。
●2022年9月25日(日)
古里駅(11:20)→寸庭橋(11:45)→松ノ木尾根休憩所(12:10)
→双竜の滝(12:30)→鳩ノ巣小橋(12:45)
→鳩ノ巣渓谷遊歩道通行止め地点(14:50)→はとのす荘(13:00)
→白丸ダム(13:10)→白丸湖畔遊歩道→数馬峡橋(13:40)
白丸ダム魚道見学(13:50~14:05)