2月に都内で夏日を記録した温暖な2024年冬は、もう冬が終わったかとあきらめかけていた月末から寒波がカムバック。
上越の山々には2週間ほど断続的に積雪があったので、ここがチャンスとばかり、何故か今まで縁がなかった三国峠付近の東谷山に行ってみることにしました。
湯沢町三俣の国道17号線、かぐらスキー場のみつまたステーションから1kmちょと三国峠側にある貝掛温泉入口の路肩に広く除雪された場所でスキーを履きます。
その右は、万太郎山~仙ノ倉山~平標山の真っ白な稜線。
山頂で、2日連続ここに来た方や、昨日神楽ヶ峰を滑った方々と会話しながら一服です。
ちなみに、低気圧通過直後の昨日は、神楽ヶ峰は夕方一瞬雪が雨に変わったのの、東谷山は日中絶好のパウダーコンディションだったとのことでした。
一方で、日本雪崩ネットワークのこの地域の雪崩情報(TL)は、降雪が全くない今日だけが危険度1(低い)で、若干冬型となる前日と翌日は2(留意)でした。
場所は変わりますが、昨日は危険度2だった白馬の小日向山北東斜面で雪崩による負傷者が発生する事故が生じました。
…まさにコンディションの良さとリスクは比例する。
ちょっと重めですが十分に快適なパウダーを、標高差150mほど一気に滑走します。
あれ?
間違えて一つ右隣の北斜面を滑ってしまっていたみたいです。
このまま滑って行っても三俣に行くスキーのルートではあるのですが、全く心の準備ができていおらず、慌てて左へと方向転換して、当初予定だった北西面へと方向転換しました。
●本日の反省
ルートミス。
勘違いや地図見間違い以前のノーチェック。完全なボーンヘッドでした。これはやばい。
クルマに戻って装備を解除したら、もう一つの懸案だった貝掛温泉日帰り入浴の受付終了時刻でした。
また来ようね。
●2024年3月15日(金)
貝掛温泉入口除雪スペース(8:15)
→西北西尾根→東谷山(11:05~35)
ルートミス(北面滑走)・登り返し(11:40)
→標高1480mから滑りなおして西北面滑走(13:00)
→貝掛温泉入口(13:40)