二週間ほど前の正月明けに、子ノ権現から飯能を目指して歩いていたら途中で雨が降って来たので、天覚山で撤退することになりました。
今日はその続きで、東吾野駅から天覚山に登り、飯能駅を目指すことにします。
東吾野駅から天覚山を指す道標に従い、踏切を渡ってスタートします。
ただ、どちらに行っても天覚山に到着します。
どういった経緯なのか米国の穀物メジャーが植林した森を抜けると、すぐに急登となり、標高差100m少々登ると緩やかな尾根を辿って、駅から一時間足らずで両峯神社跡の平坦地に到着します。
晴れてはいるものの寒気が迫ってきているからでしょうか。ちょっと靄っぽいです。
丹沢方面もどれがどこだかちょっとわからないですね。
東峠へと急坂を下ります。
奥武蔵独特のデジャヴ満載。単調な植林の中のアップダウンを15分ほど行き、突き当たった舗装道路を標識に従い左折したすぐ先が東峠でした。
直進は長尾坂配水場を経由して沢筋コースで山頂へと向かいます。
今日は尾根を登って行く右の道を行くことにします。
神社跡の裏の凸が天覚山の山頂です。
山頂の片隅にひっそりいるこいつは、他でも見かけたような気がしますが、どこでだっけ?
(舗装道路に出る少し前で高圧線の下を右折しました)
ちょっと前に歩いたのではないかと思うような植林の中を歩いていると、そばに鉄塔がある338m標点(表示はありません)を越えたあたりから、飯能グリーンC.C.の敷地境界に沿っていくようになりました。
樹間からゴルフ場が見下ろせる場所が数ヵ所ありましたが、展望が開けるというほどの展望はありません。
東峠の舗装道路は、駅からスタート直後に歩いた林道で、天覚山を経由しなければ30分ほどでここまで来れます。
そして、この辺りからハイキングコースの傾斜がどんどん緩くなり、径もしっかり整地されてとても歩きやすくなってきました。
ここだけでよかったな。
市街地とは反対側の歩いてきた方向。奥には奥秩父の山々。
奥武蔵グリーンラインの尾根ですかね。
ぽかぽか陽気の中で休憩してから、天覧山へと向かいます。
ファミリーハイクの定番ルートを歩くこと30分で到着。
どこも斜めに見えて空間が歪んでいる様に感じるのは、カメラではなく永田台の団地が傾いているせいですね。
立派なトイレと公園は5年ほど前の2018年に通っているはずなのですが、記憶から消滅していました。
中央公園の向かいにある商業施設、OH!!!なんとかの魔法!!?も、全く記憶にないなー。
駅に着いたら、特急が4分後に発車だったので慌てて改札に入ったら、中にもう一つ改札があり、指定券の購入が必要とのことで、更に慌てて購入。
認知力まずくないか?
地元の通勤では、いつも指定や別料金なしで特急に乗ってるので、なんだか違和感あるんだけれども、駅員さんによるとそれは京急だけなんだって。
でもそういえば、秩父行くのに特急なんかあったっけな?
今度これで秩父まで行ってみたくなりました。
思い立ったらすぐ行ける。 その他の首都圏近郊ハイキングの記録はこちら。
●本日の反省
①東側の飯能アルプスは整備良好
天覚山から飯能の駅まで、普通に歩いて4時間ほどだった。
しかも東へと進むにつれて急速に歩きやすく(路面や道標が整備され、傾斜が緩やかに)なって行く。
前回、悪天候を理由に途中から東吾野駅にエスケープしたが、その必要はなかったかも。
②飯能は変わったのか/気づいてないだけだったのか、それとも記憶から消えたのか。
数年ぶりの飯能再訪だったが、展望や道中の様相、商業施設も特急電車も、どれも記憶にないか、記憶とは異なっていた。
変化したように感じられること自体は悪くないからまあいいか。錯覚でなければの話だが...
●2024年1月31日(水)
東吾野駅(8:55)→天覚山(9:45)
→東峠(10:08)→338m標点鉄塔(10:18)
→303m標点(10:45)
→久須美峠(280m標点;11:03)
→久須美坂(久須美分岐)
→久須美山(11:10)→永田山(11:20)
→永田台南バス停(11:40)
→大黒山(12:00)→多峯主山(12:20~12:50)
→天覧山(13:20)→能仁寺入口(13:35)
→飯能駅(14:00)
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