車山の頂上から見たアンテナだらけの丘?
美ヶ原を目指して、ビーナスラインを自家用車で移動しました。
高原美術館の手前を左折して、美ヶ原高原ホテル山本小屋というところに到着。
ここから牧場の中の道を通ってアンテナの林立する美ヶ原の山頂(「王ヶ頭」というそうです)を目指します。
看板には1時間くらいと書いてあるので、短パンとTシャツで出発。
5分ほど歩くと建物が。
鐘が設置してあるらしく、老人のグループがガンガン鳴らします。
「美しの塔」という美ヶ原のシンボルだそうです。
さらにもう少しすすんだ「塩くれ場」というあたりで、道は二手に分かれるので、「アルプス展望コース」と書いてある左のほうへ。
「百曲り園地」というところで、麓へと下る登山道と別れて、高原の外周に沿って歩きます。
八ヶ岳連峰がよく見えます。
そして進行方向の左側には、少し霞んではいますが北アルプスの山々?と松本の町?が。
「烏帽子岩」という場所から眺めた、目標の山頂。
ぐっと近くなってきました。
この丘はだんだん崩れているんだな。。。
振り向けば、平らな牧場が続いています。
山頂にあるホテルの脇の頂上に到着。
本日2個目の百名山Get!
ここの頂上は、車山よりもたくさんの登山客でにぎわっています。
さあ、ここからは車道を歩いて帰ります。
帰路の途中では、旗を持った案内役が先頭の団体登山客と何組もすれ違います。
手軽に百名山の頂上に立とうとする同志達にちがいありません。
頑張れ~!
別に頑張るほどのことじゃないか。
でも、みなさん。
その全身を包む山ガールファッションと中身のギャップ。
もう少し何とかならないのか?
出発地の山本小屋まであと10分くらいのところまで来ると、
あれ? さっきまで居た頂上のホテルの方からバスがくるぞ?
乗客みたいな人も乗ってるし。
山本小屋に着いて調べてみたら、なんとホテルの送迎バスで、30分間隔で運行されているみたいです。
2016年6月18日
山本小屋(13:00)-(アルプス展望コース)
→王ケ頭(14:05)→山本小屋(14:45)
●本日の反省
1日で百名山を2個制覇!しましたが、課題が残る旅行でした。
1.楽ちんに登るつもりが、労力をかけすぎた。
特に、2個目の美ヶ原では、バスが定期運航しているにもかかわらず、気付くのが行動終了間際という失態は大反省。
(バスに気づかないほうが良かった?)
もっと事前に調査して、ホテルに泊まるくらいの準備が必要でした。
2.日焼けで肌がボロボロ。
予想外の好天が続き、うかつにも軽装、日焼け止めなしで歩いた結果、1週間日焼けに悩まされることに。
両腕と首回りは一通り皮が剝けてしまいました。
思い付き行動の課題です。
おまけ
帰路に入笠山に立ち寄りました。
スキー場(富士見パノラマ)のゴンドラで行きたかったのですが、運行時間終了が迫っていたため、15:00に交通規制が解除された林道を自家用車で登って到着。
夕暮れ迫る大阿原湿原です。
ゴンドラ運行後なので、さすがに誰もいない。
少し林道を進んだところから入笠山山頂へ登ると10分ほどで頂上に着く。
南八ヶ岳の眺めが素晴らしい。
が、先ほどの湿原とは違い、ここにはたくさんの人が集っていた。
皆シニアの男性で、カメラの三脚を立てている。
そして、カメラの向く先は八ヶ岳でも、南アルプスでもなく、その反対側。
レンズの方向の景色を撮ってみるとこんな感じ。
何か特別なものが写っているのか?
それとも、これから何か特別のことが起こるのか?
そして、これから日が暮れたら、彼らはどういう方法でどこへ行くのか?
それとも、どこへも行かないのか?
確かめずに家路につく。
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