お盆休みの帰省の帰り道に乗鞍高原を散策しました。
春スキーで乗鞍岳に行った際に、乗鞍高原の温泉に立ち寄りましたが、この高原の良さを実感する夏に来るのは初めてです。
長野道の松本I.C.から国道158号線を上高地方面へ走り、前川渡の信号を左折してエコーラインを15分ほど進むとある「休暇村 乗鞍高原」の道路の反対側にある大きな駐車場にクルマをとめて遊歩道を歩きます。
すぐに牛込池です。
さらに奥へと遊歩道「口笛の径」を下っていくと30分少々で、ネイチャープラザの建物と駐車場がある一の瀬につきます。
一の瀬付近にある”あざみ池”を見物します。
本当はもっと周辺をハイキングするつもりだったのですが、やけに暑いので引き返して一旦クルマに戻り、滝見物に変更です。
休暇村近くの駐車場から、一旦エコーラインを1kmほど下り、ヘアピンカーブにある善五郎の滝駐車場にクルマをとめて、善五郎の滝へと遊歩道を歩きます。
10分ほど歩くと径は小大野川に下り、一旦川を渡ります。
橋の下流側もナメ滝となって落ちています。
遊歩道の階段を少し上がると善五郎の滝が見えました。
もうもうとした水煙を上げて豪快に落ちています。
滝の下に近寄って戻ってくると、カラダがビショビショです。
カメラを向けても水煙にピントが合ってしまい上手く写りません。
さて、こんどはまた別の滝を見物します。
エコーラインで一般車両が通行できる上限である三本滝レストハウスの駐車場から遊歩道を下ります。
10分も歩くと、乗鞍岳の登山道を分けて、すぐにこの滝の上で小大野川を渡ります。
小橋の上から下流を眺めるとこんな感じです。
これは上流側で、三本滝は目と鼻の先です。
あっという間に一番右の滝に到着。
もう少し奥に進み、同じ滝を見上げます。
滝見物の遊歩道はここでおしましとなります。
遊歩道の正面は、小大野川本流に懸かる真ん中の滝です。
二つの位置関係はこんな感じです。
そして、左奥に一番左側の滝があります。
みんな3つの滝を眺めながら休憩しています。
全部いっぺんに写すとこんな感じです。
全体が完全に入りませんね。
パノラマでどうでしょうか。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ページ
New
北横岳 (ハイキング)
2024年秋分の日の振替休日は、三連休で一番の晴天となったので、北八ヶ岳にでも行ってみようと、朝8時前に麦草峠に到着したら、とっくの間に駐車場は満杯でした。 確実にクルマを停めることができる場所にさっそく転戦です。 冬は「ピラタス蓼科スノーリゾート」となるスキー場のゴンドラは、...
Tips
-
今回遡行する墓場尻川は、霧積温泉の奥にある十六曲峠付近を水源として坂本宿の近くで碓氷川と合流する霧積川の右岸最大支流で、霧積ダムのバック・ウォーターに注いでいます。 古くは雄滝と雌滝という名瀑があることで知られていたそうですが、2010年に沢登りのガイドブックに掲載されて以降は、...
-
伊豆山稜線の近くにある大滝川(仁科川水系)の支流にある”三階滝”は、踊子歩道の旧天城トンネル付近にある”二階滝”と名前の響きが似ているため、今まで天城にあるものだと錯覚していましたが、天城山脈の西側、西伊豆町の猫越岳の南側にありました。 ちなみに、安達太良山を流れる湯川にも同名...
-
梅雨も明けて夏本番となったと思う間もなく8月。 うかうかしていたら夏も終わってしまいます。 そこで、少し遠出をして信越地方の百名山 妙高山へ遠征です。 本サイトは極力自動車を用いて登山する趣旨でタイトルを設定していますが、ここに記載されているのはスカイケーブルから一般登山道を...
-
塩原温泉を流れて那珂川町馬頭で那珂川に合流する箒川。その支流赤川は、途中で流入する冷泉の青色とその泉質が赤く染める岩肌が有名ですが、WEBで検索してもあまり遡行記録が出てこないのと、たまにある記録も結構な強者によるものばかりだったので、興味はあれども長らく敬遠していましたが、思...
-
2019年の梅雨は海の日が近づいても全く明ける気配がありません。 雨の中をでかけるのも億劫だし、人が流されるくらいの水量も怖いので、半日以上天気が持ちそうな日を選んで、水量が少なめの沢を選んででかけることにします。 シダクラ沢は奥多摩の惣岳山の北面を水源とする多摩川の枝沢で...
-
9月に入っても首都圏の猛暑日が続く2023年の夏。 もう一度くらいどこかに泳ぎに行こうかと思っていた矢先、木曜の朝に目が覚めたら腰痛になっていました。 たまには短距離で高低差のない場所へ、のんびり釣りにでも行くことにします。 セブンイレブンあきる野戸倉店で日釣り券を購入。 東京は...
-
秋も本格化してきた10月の最終週に、大菩薩沢の源流に行ってきました。 大菩薩峠付近の石丸峠を水源として、長峰(ながね)を挟んで土室川と並流しながらその南側を流れる大菩薩沢は、葛野川の最源流で、葛野川地下発電所付近でマミエ沢(マシュ沢)と合流してからは小金沢と呼ばれて、2005年...
-
2021年の山の日は、東京2020開催の影響で8月第2週末に移動して3連休となりましたが、台風が接近してきました。 連休初日の土曜日の午前中までは天気が持ちそうなので、半日で終了できる短いコースに行くことにします。 山梨県北杜市のサントリー工場敷地の南際を流れる釜無川の支流神宮川...
-
西伊豆町、仁科川源流にある大滝川の中ノ沢を遡行した記録です。 お隣の三階滝沢を下降した直後に引き続き遡行しました。 ここに来る前に三階滝沢を下降した記録は こちら です。 三階滝沢右岸に沿って続く径跡が登っていく中ノ沢の標高420mくらいの左岸には、その中ノ沢沿いにも歩道の跡と...
-
日本列島に長らく前線が滞留していた2022年の夏も、シルバーウイーク前の週末についに高気圧がやってきました。 湿気が去った高原の爽やかさを体感しに、奥日光へハイキング。 …戦場ヶ原が木道補修中で通り抜けできなかったため、竜頭の滝、小田代ヶ原、戦場ヶ原、湯滝&湯ノ湖の変則行程です。...
0 件のコメント:
コメントを投稿