2023-24年の冬は、少雪と2月の夏日記録が過ぎたの後に、雪崩が多発する寒波と大雪を経て、3月半ばに1日だけ低温下で高気圧に覆われることとなりました。
長らくお預けとなっていた初スキーにようやくお出かけしました。
湯沢町三俣の国道17号線沿いにあるかぐらスキー場・みつまたステーションからロープウェイに乗って、スキー場最上部を目指します。
ここに来るのは初めてなので、先ずはリフト終点のすぐ上にある凸。通称ニセ神楽から緩斜面を足慣らしに滑ることにします。
今シーズン初めて履いたスキーではさすがに無理があり、早速転倒。雪まろけです。
傾斜が緩いのでスピードはあまり出ませんが、このくらいでちょうど良い感じですね。
それでもあっという間に稜線が離れていきます。
中段から下は、特に第5ロマンスリフトからトラバース気味に合流してくるたくさんのボーダーの強固な斜滑降トレースが何本か横切っており、パウダーとシュプール、ボードカットが入り乱れる不安定な雪面をロデオライドの様に乗りこなすこととなりました。
ギタギタ斜面を下って田代エリアの第8ロマンスリフト降り場に到着。
連絡コース「H2」を通って、かぐらエリアへと戻ります。
ガクガクの足で和田小屋(ゴンドラ降り場)のすぐ下にあるかぐら第1高速リフトの乗り場に帰着しました。
●本日の反省
全然ダメや。どうしよう。
・トータルで標高差200も登っていないのに、足がガクガク・最後はフラフラ。
深雪で転ぶと起き上がるにも一苦労。
・ゲレンデに戻ってからリフト代(1日券¥6,800!)回収のためみみっちく練習するも、ちょっとコブ斜面を滑ろうものならたちまち足が攣り、それは帰りの車中でも...
・できればもう一度リトライしたい。(1回滑ってから、第5ロマンスリフトが運行終了する13:00前までに戻れるように早出して。)
半月に1日くらいの絶好の天候に恵まれました。
スキーは散々だったものの、ハイキングとして考えると、この上ない稀有な日でした。
●2024年3月11日(月)
かぐらスキー場第5ロマ終点(10:50)
→ニセ神楽(11:30)→足慣らし
→神楽ヶ峰(12:25)→反射板(13:10)
→田代第8ロマ終点(13:25)
→かぐらスキー場(第1高速リフト乗り場;13:30)