2022年の夏は湿っぽく天候が不順な日が続いています。
爽やかな気候を期待して高原にでかけても湿っぽくて夕立ちが多いとのことなので、近所を流れている川の土手をサイクリングしてみることにします。
横浜市青葉区美しが丘西付近を水源として街中を流れる鶴見川の支流早渕川は、全長13.7kmで、歩くにはちょいと長いが、川岸をサイクリングするにはちょうどよい距離です。
横浜市青葉区の県道13号線(日吉元石川線)は、寛永寺バス停付近から突如中央分離帯が発生して急に太くなります。
急に太くなった中央分離帯の中には、暗渠の中から水が出てきて川が流れだします。
この流れが一級河川「早渕川」です。
一級河川ってなんだ?
田園都市線のガードをくぐって、市街地の反対側に行ってみると、どこからともなく地上にでてきた川がコンクリートの溝の中を流れてきます。
この橋の反対側から、鶴見川に注ぐまでの10km少々の区間は、川のすぐ脇にずっと歩道が敷設されているので、走って行くと綱島の鶴見川まで行けるはず...それでは、さっそく走っていきます。
先ずは、第三京浜道路を横切るところまで。
タイムWarp映像はこちらから。↓
動画が早すぎてよくわかりませんでした。
簡単に要所の画像をピックアップすると、以下のようになります。
住宅地の中を500mほど走ったら東名高速をくぐります。
高速の下で右にカーブするとすぐにある国道246号線の下を通り抜けて右折し、市営地下鉄ブルーラインのトラス橋をくぐった斜め左にまた川がでてきます。
ここからはしばらくの間は、ずっと両岸に道路が続きます。
JA横浜の本拠地である長閑な田園地帯を行くと、県道13号線(横浜生田線)の矢崎橋と、すぐ横に並んでいる矢先橋という似たような名前の2つの橋を横切ります。
片側3車線の「区役所通り」は、道中唯一横断できない道路で、脇の信号に迂回して渡ります。
市営地下鉄のセンター北駅とセンター南駅の中間にあるこの区間は、地下鉄の2路線が並走しており、両方とも高架で走っています。
市営地下鉄のセンター北駅とセンター南駅の中間にあるこの区間は、地下鉄の2路線が並走しており、両方とも高架で走っています。
第三京浜道路の導入路である大熊東山田線の新北川橋は南側でしか渡れないので、手前の「早渕かなりあ公園」の脇にある侍橋で右岸に渡っておいたほうが良いです。
それでは、引き続き新北川橋から鶴見川に合流するまでの↓後半の映像です。
川に沿って漫然と走っていても問題が無かったこれまでとは少々異なり、後半は少々工夫を要する箇所が2つあります。
先ずは、大熊東山田線を渡り、第三京浜の高架をくぐります。
途中の宮内新横浜線に新設された「高吉橋」だけは路上を横切ることができず、左側のスロープを下って橋の下をくぐります。
これにて川岸を通行できる箇所は、あっという間に全て走行終了です。
ちょっと物足りないようにも感じたので、オマケで鶴見川を河口まで行ってみます。
それでは、綱島から第一京浜の鶴見公園付近まで↓
続いて、鶴見公園付近から河口の標識まで↓
無事首都高横羽線を望む河口に到着しました。
河口といっても標識のみで、先には埋め立て地が続き、更に沖には大黒ふ頭が浮かぶ単なる川沿いです。
●走った日;2022年9月10日(土)
予定の倍くらい走れました。
川沿いは下り一辺倒なのでらくちん。
鶴見川の土手は、基本的にサイクリングコースとなっており、両岸に舗道が完備されていますが、何か所か障害があるので、要点をまとめておくと以下のようになります。
綱島から一旦河川敷に下りて東横線、綱島街道(大綱橋)の下をくぐります。
樽綱橋の先の変電所の脇で土手上に登ると、500mほど先で左から矢上川が合流しますが、合流点を渡る橋が無く、一旦200mほど矢上川を遡って横断することになるので、今回は合流手前にある鷹野人道橋で対岸に渡っておきます。
環状2号線(県道14号線)の末吉橋は拡張工事中で通りにくいです。
上末吉の信号まで少し迂回して、また土手に戻ります。
環状2号の一本下流側の第二京浜(国道1号線)は、左岸側に中央分離帯があり横断しにくく、その先の東海道線・京浜東北線も線路が土手の道を遮断しているため、末吉橋と旧東海道(鶴見駅東口駅前通り)の間は右岸(南)側を通った方が楽です。
対岸にマルハンと温浴施設のある第二京浜
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