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2023年8月12日土曜日

自家用車で登る百名山 ~その36~ 蔵王山(ハイキング)

 昨年のゴールデンウイークに登って以来の久々の百名山です。

タイトルに掲げた山頂付近までクルマで登れるところが無くなってしまい、最近ご無沙汰していましたが、いいところを見つけたので2023年の山の日にちなんで訪問しました。

ここは蔵王連峰を東西に横断する「蔵王エコーライン」の峠付近から¥550/乗用車の料金を払って走る「蔵王ハイライン」の終点にある蔵王刈田岳山頂駐車場です。
標高1758mの刈田岳山頂が目前に迫る1720m付近まで、お天気以外はお金で解決できます。

駐車場の脇にある蔵王山頂レストハウスのすぐ裏が稜線です。

御釜と、その左手に緩やかに続く馬の背と、平坦な最高峰の熊野岳がいきなり見渡せます。

御釜に向かってすぐ右手には刈田嶺神社の奥宮がある刈田岳山頂があります。

山頂は見晴らし抜群。
登って来た蔵王ハイラインの先には雲海が広がる山形・米沢方面の展望が開けていました。

反対側の御釜、熊野岳方面です。

それでは、緑色の御釜を右手に見ながら、馬の背を通って熊野岳まで行ってみます。

馬の背の稜線よりも少し東側に下って、御釜にちょっとだけ近づけるようになっています。
御釜の南側(右手)に下っていく濁川の谷も見通すことができます。

柵に沿って徐々に北へと移動し、御釜を横に見ながら通り過ぎて行きます。

宮城方面の谷からガスが上がってきて、周期的に煙ります。

ガスが切れて直射日光が当たると水の色が変化していきます。

正面の熊野岳避難小屋目指して登って行くと、御釜を見下ろす角度も微妙に変わってきますね。

避難小屋から熊野神社の立つ熊野岳山頂へは、広くて平らな道が続きます。

帰りは避難小屋を経由しないでショートカット。

好天の山の日に繰り出した大勢の人波と共に駐車場に戻ります。
まさに自家用車で登るためにある百名山。

●2023年8月11日(祝)
蔵王刈田岳山頂駐車場(8:35)→山頂レストハウス
→御釜展望台(8:40)→蔵王刈田嶺神社(8:50)
→熊野岳避難小屋(9:45)→熊野岳(10:00)
→蔵王刈田岳山頂駐車場(10:30)




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