ゴールデンウイーク終了後の5月中旬の平日に、青森県にプチ旅行に行ってきました。
八戸駅から車で二時間弱で着く御鼻部山展望台から十和田湖を見下ろした風景からスタートです。
この角度から見る二つの半島は、半分水没したクレーターみたいに見えるが、錯覚か?
展望台の駐車場周辺はまだ数メートルの残雪。
今日は40年以上前に観光バスで通り過ぎた春の奥入瀬渓流を散策します。
展望台から十和田湖畔に下り、さらに国道を奥入瀬川に沿って下って石ヶ戸(いしげど)ビジターセンターの駐車場から、渓流を溯る遊歩道を歩きます。
過去に来た時の記憶はほとんど残っていないのですが、昔は水がこんなに濁っていなかった様に感じます。
気のせいでしょうか?
旅行にでかける前に、関東の知人数名に「おいらせに行く」と言うと、何と全員名前を知りませんでした。
首都圏では意外と知名度が低いことがわかりました(自分の周囲だけか?)が、それでも日本を代表する風景だけあって、撮ったものを後で見ると、どれもどこかで見たことがあるような画像ばかりとなってしまいました。
この滝(白布の滝)で前半が終了。
しばらくの間、流れや滝などの変化の少ない区間が続きます。
苔むした巨岩に生える大木
遊歩道に溢れてきそうで溢れない渓流
白絹の滝?
このあたりから先は、徒歩15分くらいの間に8~9本の滝が見られました。
九段の滝
これはまたベタな画像の銚子大滝。
新緑の中のウォーキングを楽しむことができました。
ここからJRの路線バスで駐車した石ヶ戸まで戻ります。
国道が脇を並走している奥入瀬渓流は、いろいろな見物の方法がありますが、滝と渓流を自分のペースでゆっくり見たい場合は、この区間を歩くと、休憩込みで二時間で楽しむことができました。
2017年5月18日(木)
石ヶ戸(13:30)→馬門橋(13:45)→阿修羅の流れ(13:55)→雲井の滝(14:20)→白布の滝(14:30)
→白絹の滝(15:20)→銚子大滝(15:30)
翌日の八甲田山ハイキングに続く
今夜の宿泊場所は、有名なこのホテルです。
設備やサービスは評判通り満足できるものでしたが、個人的に最も気に入ったのは、朝晩利用したこちらのダイニングでした。
ビードロ細工の内装やブナコの照明といった(株)fanがプロデュースした店舗もよいのですが
売りは何といっても、このリンゴです。
入口のショーケースに500個以上並んでおり、あまりの数の多さに最初は模型かと思いましたが、全部本物で、順次入れ替えて料理などに使っているとのことです。
その場でつくってくれるジュースやアップルパイなどはもちろん、ステーキソースなどのベースにも多様されており、リンゴの良さが引き出されたシンプルな料理が(凝った創作料理よりも)おいしかったです。
ページ
▼
2017年5月18日木曜日
ページ
▼
Tips
-
首都圏から半日で散歩できる多摩丘陵のハイキングの記録です。 今日は小田急多摩線のはるひ野駅から、「多摩よこやまの道」と多摩ニュータウンの遊歩道の一部を経由して、多摩センター駅まで歩きます。 はるひ野駅南口に降り立ったら、先ずは右手(西側/多摩センター側)にある歩道の跨線橋を渡り...
-
9月に入っても首都圏の猛暑日が続く2023年の夏。 もう一度くらいどこかに泳ぎに行こうかと思っていた矢先、木曜の朝に目が覚めたら腰痛になっていました。 たまには短距離で高低差のない場所へ、のんびり釣りにでも行くことにします。 セブンイレブンあきる野戸倉店で日釣り券を購入。 東京は...
-
梅雨の晴れ間に、久しぶりに奥秩父の沢に行ってきました。 青梅街道を丹波山村からさらに甲州方面に走り、トンネルを2つ抜けた先で左側へと下ったところにある三条新橋のすぐ先にある林道泉水横手山線の入口ゲートには、7~8台の車が止まっていましたが、まだ空きスペースは数台ありました。...
-
塩原温泉を流れて那珂川町馬頭で那珂川に合流する箒川。その支流赤川は、途中で流入する冷泉の青色とその泉質が赤く染める岩肌が有名ですが、WEBで検索してもあまり遡行記録が出てこないのと、たまにある記録も結構な強者によるものばかりだったので、興味はあれども長らく敬遠していましたが、思...
-
梅雨明け後の一週間も山間部は夕立が続き、沢の水がどの程度減ったかの予想がつかないため、もともとあまり水が流れていない、北秋川の支流を選んで沢登りに出かけました。 初級向けの小沢「シンナソー」が目的ですが、遡行時間が2時間程度と非常に短いため、行く前に北秋川の向かい側にある月夜見...
-
伊豆山稜線の近くにある大滝川(仁科川水系)の支流にある”三階滝”は、踊子歩道の旧天城トンネル付近にある”二階滝”と名前の響きが似ているため、今まで天城にあるものだと錯覚していましたが、天城山脈の西側、西伊豆町の猫越岳の南側にありました。 ちなみに、安達太良山を流れる湯川にも同名...
-
2021年の夏は7月中旬から暑さが続き、8月5日にはついに猛暑日を観測した地点が全国で200か所を超え、日中は連日痛いような暑さが続いています。 緊急事態宣言下の南関東においてはおとなしく過ごそうとしていたものの、ついに耐え切れなくなり、昨年同様、納涼泳ぎ沢へ行くことにしました...
-
今回遡行する墓場尻川は、霧積温泉の奥にある十六曲峠付近を水源として坂本宿の近くで碓氷川と合流する霧積川の右岸最大支流で、霧積ダムのバック・ウォーターに注いでいます。 古くは雄滝と雌滝という名瀑があることで知られていたそうですが、2010年に沢登りのガイドブックに掲載されて以降は、...
-
梅雨も明けて夏本番となったと思う間もなく8月。 うかうかしていたら夏も終わってしまいます。 そこで、少し遠出をして信越地方の百名山 妙高山へ遠征です。 本サイトは極力自動車を用いて登山する趣旨でタイトルを設定していますが、ここに記載されているのはスカイケーブルから一般登山道を...
-
暑いお盆の休日に避暑にお出かけしようとしていたら台風がやってきました。 接近前日から東海道新幹線は運休(東日本のその他の新幹線も午前中早々に運転中止)が決定し、迂闊に出かけると身動きが取れなくなってしまいそうです。 というわけで、自分が住んでいる町の中をウロウロすることとしまし...
0 件のコメント:
コメントを投稿