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2018年10月14日日曜日

正丸峠~子ノ権現~竹寺(ハイキング)

秋雨前線が停滞して今一つぱっとしない天気が続く週末に、植林の山々をつなぐ奥武蔵の定番のハイキングコースに行ってみました。
子ノ権現の本堂

ハイカーで賑わう西武池袋線の正丸駅がスタート。


改札をでてすぐ右手の歪んだ四次元階段を下り、線路をくぐって舗装道路を行きます。


三々五々歩いていたハイカーたちのほとんどは、直接伊豆ヶ岳へと向かう道へ入り、正丸峠へと向かう谷の径はひっそりとしています。


駅から1時間弱で舗装道路が通る正丸峠に着きます。


峠からは尾根上の遊歩道を南に向かって登って行きます。


径が分岐する長岩峠。
右の踏み固められた方が伊豆ヶ岳です。(恐らくどちらからも行けるのでしょうが。。。)


伊豆ヶ岳山頂へ直登する径は相変わらず通行止めです。
かつて男坂と呼ばれたところでしょうか。
右手の登山道へ。


急登を一気に登りついた尾根上を右へ少しで伊豆ヶ岳の山頂です。
木々の葉が茂る季節はほとんど展望がなく、休憩するならもう少し手前が良いと思います。


伊豆ヶ岳からは急斜面を下り、また少し登った古御岳。


さらに15分くらいで高畑山。
この辺り(というか、結局最後まで)は同じような景色と起伏の林がずっと続きます。


高畑山の少し先で、本日数少ない展望が開ける高圧線の切り開きにでます。


奥多摩方面へと続く地味な山並み。


鉄塔から先は、造林/搬出用の作業道が絡みます。


そういえば、正丸峠以来、数人の人しか会っていませんが、駅にたくさん居た人たちはどこへ行ったのだろう。


ウナギの看板がある天目指峠。
蛇行する舗装された林道に囲まれた場所にあります。


下を走る林道は休憩所完備。


峠から子ノ権現の手前までが、本日一番の高度差と勾配の登りとなります。


このあっちに向いた祠で登りはおしまい。


少し下って出てくる竹寺への分岐を左に行くと、すぐに周囲が開けて、子ノ権現の裏に着きます。


林の中になんかあります。


矢印に従い住居の軒下を進むと、社務所の広場に出ました。


これまでの静かな山道とは打って変わって結構な人出です。
西武鉄道のハイキングイベントか何かの日みたいで、写真には撮りませんでしたが、カラフルな衣装と装備のシニアがひしめきます。
来るときの電車で、吾野の駅でたくさんの人たちが下車していきましたが、ここに来るのが目的だったのね。

本堂の横には金属製のワラジと張りぼての下駄が。
そういえばここは足腰にご利益があるところ。。。


本堂裏の一段高い床にある鐘楼には展望台があり、富士山が見えるとのことで登ってみますが、ここのことだったみたいです。
シニアのハイカー達が、すぐ脇の鐘を調子こいて打ち鳴らします。
古御岳を過ぎたあたりから、ずっと鐘の音が聞こえていたけど、ここで鳴らしてたのね。


一旦裏手に戻り、分岐を竹寺方面へと向かいます。
相変わらず続く平凡な植林の中をのんびり一時間歩くと、突然竹寺本堂の裏にでました。
県道にある小殿バス停へと下る径の分岐から本堂を見下ろします。


回り込んだ本堂の正面。


階段を下ったところにある鳥居と茅の輪


さらに正面に下って行くと、社務所があり、


さらに駐車場へと降りていくと、本堂に祀られる牛頭明王をモチーフとした像が。
一般参詣者はこれと逆の順番に見ていくことになります。


さて、本堂裏へと戻り、バス停に向けて30分ほど下ると、石段で県道53号線に到着。
バス停は飯能方面に少し行ったところにあります。


県道を飯能方面にとぼとぼ歩いていると、右にある古民家のような施設の脇に、入間川を渡った対岸を行けば”さわらびの湯“へと行けるような趣旨の手書きの表示があったので、家族連れが遊ぶ河原を歩道橋で渡ります。
渡った先はケニーズ・ファミリービレッジというキャンプ場の敷地内でした。


いいのかな?という気がしたのですが引き返すのも面倒なのでそのまま通り抜けさせていただき、入間川右岸の舗装道路を通ってさわらびの湯に到着。


●2018年10月13日(土)
正丸(8:35)→正丸峠(9:20)→長岩峠→伊豆ヶ岳(10:00)
→古御岳(10:40)→高畑山(10:55)→天目指峠(11:15)
→子ノ権現天龍寺(11:50~12:00)→豆口峠
→竹寺(13:00~13:10)→小殿バス停(13:40)
→さわらびの湯(14:15)

思い立ったらすぐ行ける。 首都圏近郊のその他のハイキング記録はこちら

●本日の反省
このコースのどこかに巨大な役行者が居るはずだったが発見できず、見逃したかと思っていたら、カン違いでした。


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